「東京2020オフィシャルショップ浜松店」(TEL 053-455-1111)が10月4日、ビックカメラ 浜松店内(浜松市中区砂山町)にオープンした。
東京オリンピック、パラリンピックへの機運を高めることを目的として、幅広い世代に受け入れられるようなさまざまなジャンルの公式グッズが製作された。静岡県は自転車競技を開催する自治体で、「オフィシャルショップの全国展開に向けて重要な場所である」ことから、静岡市に続いて県内2店舗目としてオープンした。
青を基調とした約8坪の売り場スペースでは、大会マスコット「ミライトワ」「ソメイティ」のぬいぐるみをはじめ、Tシャツやタオル、文房具といった公式ライセンス商品を800点ほど取り扱っている。通りの多い駅から入ってくる入り口の近くにあるため、通り掛かった人が見たり、足を止めたりすることも多いという。
同店でよく売れているのは、公式エンブレムが入ったTシャツや、価格が手頃なキーホルダーなどの小物。珍しいところでは、トミカの車のおもちゃが大人の男性に人気だという。学校帰りの高校生がノートを買っていくこともある。ほかにも、タイやマレーシアなどの東南アジア人や、ドイツ、南アフリカなど、世界各地からの観光客が買い物をすることも多い。日本のアニメのキャラクターが書かれたTシャツやマグカップなども人気で、土産としてまとめ買いする人も多いという。
「2020年に向けて、これからどんどん盛り上がっていくと思う」とビックカメラスポーツコーナー主任の野村正太さん。「売り場にぎっしりと商品が詰まっていて見るだけでも楽しいと思う。気軽に遊びに来てほしい」とも。
営業時間は10時~21時。2020年9月30日まで。