浜松経済新聞の2019年PV(ページビュー)ランキング1位は浜松市内にタピオカ専門店が相次いでいた事を伝える記事だった。
ランキングは、今年1月1日から12月11日までに配信した223本のヘッドラインニュースからPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 浜松でタピオカ専門店の出店相次ぐ 若者や女性から人気、平日も行列 (7/12)
2. 浜松・舘山寺町に新複合施設 居酒屋や団子店、歴史残しにぎわいあるまちづくりを (11/22)
3. 浜名湖サービスエリアに「オバケバス」 恐怖演出にリタイアする人も (3/27)
4. 浜松・曳馬にフルーツパーラー 「写真映えする華やかなパフェ」提供 (11/6)
5. 浜松・入野町にサンドイッチ専門店 フレンチとイタリアンの経験生かし出店 (9/18)
6. 浜松・西ケ崎町のフルーツ専門店がリニューアル フルーツサンドメインのカフェを併設し (5/9)
7. 浜松・西山町にパン店 地元の茶店の娘が開業、開店前から並ぶ客も (10/11)
8. 浜松・貴布祢のショッピングモールでマルシェ 100店が出店 (3/15)
9. 浜松・三方原町にあげ焼きパン店 珍しい形で学生にも人気 (10/18)
10. 遠鉄百貨店に東急ハンズ 待ちわびる市民多く「おかえりなさい」の声も (9/13)
1位は浜松市内にタピオカ専門店「林林茶」「PEARL LADY 茶 BAR」「DING TEA」がオープンした記事だった。昨年から続いているタピオカブームに乗って浜松でも出店が相次いでおり、9月に「MOGU MOGU HOUSE」、先月と今月にも専門店が新規オープンするなど、浜松のタピオカ熱は未だ続いている。
2位は舘山寺町に複合施設「HAMANAKO ENGINE」がオープンした事を伝える記事だった。宿泊施設や飲食店が多くある「門前通り」沿いにあり、廃業した旅館と土産物店をリノベーション。先行オープンしていた、バイク用品メーカー「クシタニ」が運営するカフェ「KUSHITANI CAFE KANZANJI」(19位)のほか、居酒屋、団子屋などが入っている。
3位は大型バス式お化け屋敷「オバケバス」が開催されることを伝えた記事だった。3月下旬から4月上旬まで「大量感染がおきたバスを検証する」という設定で、東名高速道路の浜名湖サービスエリアで開催されていた。
4位以下では「らむぱん」(7位)「petit repos」(9位)「モンタンヴェール」(15位)など、パン店のオープン記事やサンドイッチ専門店「STROKE」(5位)のオープンに加え、フルーツサンドを提供するカフェ「えびすやプラス」(6位)のリニューアルなど、パンに関する店の記事が上位を占めた。そのほか、ショッピングモール「プレ葉ウォーク浜北」で開催されるマルシェ(フランス語で市場の意)を紹介する記事(8位)や遠鉄百貨店内にオープンした「東急ハンズ」を伝える記事(10位)などもランクインした。
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