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浜松でプロレスイベント ユニークな演出の人気団体が浜松初進出

多くの来場に期待する、イベント運営会社・オーナーの伊藤京子さん

多くの来場に期待する、イベント運営会社・オーナーの伊藤京子さん

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 プロレスイベント「浜松SLUDGE BASARA(スレッジバサラ)」が4月4日、「浜松可美総合センター」(浜松市南区増楽町)で開催される。主催はイベント運営会社「CATBEYOND(キャットビヨンド)」(天竜区、TEL053-967-2035)。

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 オーナーの伊藤京子さんは、他のプロレス団体イベントのテナント運営に携わる中で、プロレス団体「プロレスリングBASARA(バサラ)」(東京都新宿区)代表でプロレスラーの木高イサミさんと出会った。人気あるプロレス団体を招致したいと考えていた伊藤さんは、浜松での開催を提案し、浜松初進出となる今回の興行が決定した。昨年9月に予定していたが、新型コロナウイルスの影響で中止。慎重に感染対策の準備を整え、今回の開催にこぎ着けた。

 2015(平成27)年の創設以来、東京を本拠地としながら、全国で興行する同団体。独創的なオリジナルコスチュームやコミカルな演出など、本格的な格闘技ながらユニークなスタイルが人気を博している。同イベントのメインマッチは、浜松市を舞台にした戦国時代の戦いに由来し、「三方原の戦い!」と銘打つ3人対3人のタッグマッチ。結成16年のベテランタッグ「SOS」のツトム・オースギ選手とバナナ千賀選手に、阿部史典選手が加わる3人に対し、代表の木高選手を始めとするバサラ所属選手で組む「チャンピオンオールスターズ」が迎え撃つ。ほかにも、名古屋の「デラプロレス」から影山道雄選手や、広島の「ダブプロレス」から谷嵜なおき選手などを招き、戦いを繰り広げる。

 新型コロナウイルスの対策として、来場者はマスク着用。入場時に、検温、手指と靴底の消毒を行う。観戦中の飲酒は禁止。アルコール以外の飲み物も館内で販売せず、持参したものだけ飲用として許可する。館内は換気を徹底。密を避けるため、ブロックごと順に退場するようアナウンスする。

 「浜松で初開催できてうれしい。浜松でしかできない魅力ある試合を約束する」と木高さん。「昨年の中止は非常にショックが大きかったので、開催を迎えることができうれしい」と伊藤さん。「慎重に感染対策を整えている。当日券もあるので、安心して気軽に足を運んでほしい」とも。

 チケットは、最前列席6,500円(当日券7,000円)、指定席5,500円(当日券6,000円)、自由席3,500円(当日券4,000円)。小学生以下は自由席無料。チゲット、チケットぴあ、電話申し込みで購入できる。

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