ゲームセンター「サープラOZ浜松あそびタウン」(浜松市東区宮竹町、TEL 053-466-3387)が10月28日、リニューアルオープンした。
ゲームセンター大手「サードプラネット」が運営する同店。30周年の節目を迎える今年、同社が展開する別コンセプトのゲームセンター「あそびタウン」としてリニューアルした。全国で7店舗目となる。ファミリー層や女性客を新たに取り込めるよう、気軽に遊べるオリジナルクレーンゲームなどを多くそろえる。
1階と2階を合わせた店舗面積は約400坪。店内は、「おまつり」をテーマにちょうちんや屋台に見立てた装飾をするなど、縁日のようなにぎやかさを演出する。ユニークな表情の拍手ロボット「ビッククラッピー」を店内各所に設置。クレーンゲームと連動しており、景品が取れると拍手と音楽が流れる。
リニューアルに際し、1階には110台を超えるクレーンゲームを設置した。2階には、従来の客にも楽しんでもらえるよう、ビデオゲーム、メダルゲーム、音感ゲームなどを用意する。
初心者でも比較的簡単に景品が取れるように難易度設定したという「爆獲横丁(ばくとれよこちょう)」は、クレーンゲーム6台が並ぶコーナー。1回10円でプレイできる「拾円市場(じゅうえんいちば)」は、小さな子どもでも気軽に楽しめるように用意したという。「まずは取れる喜びを感じてもらい、クレーンゲームの魅力を体感してほしい」と東日本エリアマネジャーの土屋健さん。
このほか、10本のアームが同時に動く同社オリジナルのクレーンゲーム機「十手観音(じゅっしゅかんのん)」、大きなカプセルトイの中におみくじが入る「おみくじ神社」(以上、1回=100円)などのオリジナルゲームも用意する。
土屋さんは「30年もの長い間、利用してもらえたことに感謝している。従来の来店客はもちろん、新しく家族層や女性にも楽しんでもらえる仕掛けをたくさん用意しているので、足を運んでもらえたら」と話す。
営業時間は10時~24時。