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浜松・初生町にチュロス店 長野産米粉とスーパーフード使う自家製チュロス

シロップ、アイスクリーム、ミックスベリー、チョコレートをトッピングした「シュプリームチュロス」

シロップ、アイスクリーム、ミックスベリー、チョコレートをトッピングした「シュプリームチュロス」

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 チュロス店「キャンディーチュロス」(浜松市中央区初生町、TEL 053-489-7530)が3月8日、サンドイッチ店「わんわんサンド」内にオープンした。

米粉とスーパーフードを使う「キャンディーチュロス」

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 「わんわんサンド」は、2021年にオープンしたサンドイッチ専門店。昨年から他店と差別化を図ろうと、三角形だったパンを自家製の四角形に変更するなど、リニューアルを進めてきたという。サンドイッチと併せて販売できる新商品を模索する中で、米粉を使うオリジナルチュロスを開発し、わんわんサンド内に併設してオープンした。

 一般的なチュロスは小麦粉を使うが、同店は全て米粉をベースにし、栄養価が高いためスーパーフードとされるイネ科の穀物「ソルガム」を加えて作り上げる。米粉は、品評会「米・食味分析鑑定コンクール国際大会」で最高位の金賞を9年連続受賞した長野県木島平産を使う。ソルガムは幹を炭にしてバイオマスとしても活用できるため「魅力ある食材を使うことで、普及にも役立ちたい」と三浦尭保社長。

 店舗面積は約5坪で、オープンに併せて内装をリニューアルした。海外のチュロス店をイメージした店内は、黒色をベースに黄色のアクセントカラーを使い、ストリートスタイルのデザインに仕上げた。

 米粉を使うため、外はカリッと中はもちもちとした食感に仕上がる。「今まで食べたことないような面白い食感を楽しんでほしい」と三浦社長。食べやすいよう一口サイズにカットし、カップに入れて提供する。

 シュガーのみの「スタンダード」(Mサイズ=900円)、シロップとアイスクリームを載せた「スペシャル」(同1,100円)、加えてミックスベリーとM&M'sチョコレートをトッピングした「シュプリーム」(2,000円)の3種類を用意する。シュガーは「プレーン」「シナモン」「キャラメル」、アイスクリームは「ストロベリー」「クッキー&クリーム」など、シロップは「キャラメル」「チョコレート」などから好みで選べる。「スイートチリ」「ガーリックバター」(各150円)などの変わり種のトッピングも用意する。

 オープン後は、週末は売り切れる場合も多く順調な滑り出しという。「今後はフランチャイズ展開も計画していて、浜松発の全国展開を目指している」と三浦社長。「夜遅くまで営業しているので、好きな時間に来店してほしい。米粉とスーパーフードの新食感のチュロスを感じてもらえたら」とも。

 営業時間は、11時~15時、18時~24時(土曜・日曜=11時~24時)。水曜・木曜定休。

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