浜松・村櫛の「浜名湖ガーデンパーク」(浜松市西区村櫛)で10月13日・14日、「2012年モータースポーツフェスティバル」が開催される。主催は日本モータースポーツ振興会(TEL 053-415-9355)。会場は同パーク西側駐車場。
今回で2回目の同イベントは、浜松が「オートバイ発祥の地」であることを全国に発信し、交通安全に対する意識の向上につなげることを目的に開催。「昨年はバイクの技術が間近で見られることが大変好評で、中には2~3時間もの間競技に見入っている人もいた」と同会委員の村野友紀さん。
当日は基本走行を繰り返すことで正確にオートバイを操る技術を競う「バイクジムカーナ」やプロレーサーの白石勇樹さんを特別講師に迎えてゴーカートスクールの公開演習を行う「スポーツ走行公開演習」などを予定。会場には全長400メートルほどの特設コースを用意して「スポーツカート体験走行」(3分=500円)を行い、3人以上が集まった場合はレース形式でも競える(10週、1人=1,000円)。
会場には知的障がい者らが運営するお好み焼き店など5店が出店するほか、「スズキ」や「AGUSTSA JAPAN(アグスタジャパン)」によるバイクや、静岡大学公認サークル「SUM(サム)」のメンバー自身たちで製作したマシンなども展示する。
「モータースポーツフェスティバルを毎年開催することで、全国のライダーが年に1回浜松に集まるようになってほしい」と村野さん。「イベントを通じて安全の裏付けには技術があることを、来場された方に伝えていけたら」とも。
開催時間は9時~17時。