浜松・舘山寺の「浜松フラワーパーク」(浜松市西区舘山寺、TEL 053-487-0511)で現在、「日本一早い!チューリップフェア」が開催されている。
今年で5回目となる同イベントでは、特別に開花調整したチューリップやヒヤシンス、スイセン、合わせて約2万球を、早咲きの菜の花とともに装飾展示している。連日続く寒さの影響で開花が遅れており、展示されているチューリップ4種類のうち見頃は現在2種類のみ。「現在緑色のつぼみのチューリップも、暖かい日が2~3日続けば色付き開花するのでは」と広報担当の村上さん。ヒヤシンスやスイセン、菜の花は現在、見頃を迎えている。
期間中、園内売店でチューリップの鉢植え(400円)を販売。「通常チューリップは開花から1週間程度で散ってしまうが、早咲きチューリップは開花から約1カ月と通常のものより長持ちする。自宅でも早咲きチューリップを楽しんでいただけたら」
寒さの影響で開花が遅れていることもあり、イベント終了予定の26日以降も状態が良ければ展示を続ける予定。「寒い日が続くが、チューリップを見て春を感じてほしい」と村上さん。「3月21日に開幕する浜名湖花博では、当園も会場の一つなので、そちらも楽しみにしていただけたら」とも。
期間中の営業時間は10時~16時30分。期間中の入園料は、大人=500円(園内売店で利用可能な500円分の買い物券付き)、中学生以下無料。1月26日まで。