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浜松・鴨江町にアートとカフェの限定コラボ空間-ワークショップも

作品や海外の絵本が展示されている館内

作品や海外の絵本が展示されている館内

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 浜松・鴨江の「鴨江アートセンター」(浜松市中区鴨江町、TEL 053-458-5360)で現在、「INSTALLATION CAFE cafe the eel(インスタレーション・カフェ カフェ・イール)が行われている。

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 インスタレーション・カフェは、アート作品を展示しながらカフェ文化を伝える空間。同施設は、以前浜松でインスタレーション・カフェを営み、現在はパリを拠点に芸術活動を行っている前原本光さんに声を掛け、今回のイベントが実現した。

 館内ではイラストレーターや刺しゅう作家、詩人など、さまざまなジャンルのアーティストが、企画のテーマである「Childrens View(チルドレンズ・ビュー)」に沿って制作したイラストやオブジェなど10点を展示。前原さんがフランスやポーランド、イギリスなどで買い付けた絵本などを置き、自由に読むことができるようにした。入場料と引き換えに紅茶、ココア、コーヒーなどフランスのオーガニック飲料を用意。食事は提供しないが、手作りの料理を持ち込むことができる。「簡単に店で買える時代だが、手作りの料理から食を見直してもらいたい」と前原さん。

 併せてワークショップも開催。各自が得意なことを披露する自由参加のパフォーマンスイベント(18日)や、自由に楽器を持ち込みみんなでセッションする音楽イベント(19日)を予定。ワークショップは見学のみも可能。

 前原さんは「大人も子どものようにさまざまな視点からアートを楽しんでもらい、ゆったりした空間でくつろいでもらえたら」と話す。

 開館時間は13時~20時(土曜・日曜・祝日は10時~)。入場料は、大人=300円、中学生=200円、子ども=100円。2月2日まで。

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