浜松・佐鳴台のカフェ「anne nonne（あんのん）」（浜松市中区佐鳴台、TEL 053-489-3335）で現在、「パステルアート和（nagomi）アート　インストラクター5人＋5人展」が開かれている。

作家の作品が飾られる店内

　パステルアートとはパステルをナイフで削り、できた粉を指に付けて紙に絵を描く作品。作家の杉澤富美子さんは同店で定期的にパステルアートの教室を開いており、自身の作品の発表も兼ねて作家仲間に呼び掛け同展を開催した。

　展示会の会期は2週間。10人の作家の作品を、1月11日～18日の前期、19日～26日の後期に分け、入れ替え展示する。作品数は前後期合わせて40点。動物や風景などさまざまなデザインのものをそろえる。「作品も十人十色なので、それぞれ違った雰囲気の作品が楽しめる」と杉澤さん。気に入った作品があれば購入もできる。

　併せてワークショップも開催。作家が講師となりガラスなどの素材でサンキャッチャーを制作する「天使のサンキャッチャー作り」（23日）や、スピリチュアルカウンセラーがペットの写真などから深層心理を読み取る「リーディング＆アニマルコミュニケーション」（26日）を予定。

　「作家が開いているパステルアート教室の生徒などを中心に、女性客が多く来店してくれている」と杉澤さん。「パステルアートをもっと多くの人に知ってもらうきっかけになれば」と期待を寄せる。

　営業時間は11時～19時。ワークショップの料金は各2,500円（要事前予約）。水曜定休。