浜松経済新聞の2023年上半期のPV(ページビュー)ランキング1位に輝いたのは、国産牛ステーキ重専門店のオープンを伝える記事だった。
ランキングは、今年1月1日から6月30日までに配信したヘッドラインニュースからPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 浜松・曳馬に「お重で楽しむ」ステーキ店 板前経験生かし新しいチャレンジ(2/8)
2. 浜松・本沢合にラーメン店 昔ながらの中華そばで「安心できる味」提供(3/15)
3. 浜松・鴨江に焼きたて団子専門店 常時100種類用意、地域の憩いの場目指す(3/3)
4. 浜松・雄踏町で音楽イベント 人気アーティスト30組集結、地元活性化目指す(4/26)
5. プレ葉ウォーク浜北に「ラーメンステーション」 全国の人気店12店が集結(4/11)
6. 浜松・早出町に洋菓子店 パティシエ経験30年の店主が手がける「旬のケーキ」(1/13)
7. 浜松・茄子町にドライブスルー併設カフェ 和牛バーガーと自家焙煎コーヒー(6/8)
8. 浜松・半田町に洋菓子&スープ店 「食から伝える 大切なこと」コンセプトに(3/2)
9. 浜松・和田町に倉庫型雑貨店 「癒やしの空間」コンセプトに生花や植物そろえる(2/10)
10. 浜松・内野に洋菓子店 洋菓子ワールドカップ銀メダリストのパティシエ手がける(4/28)
1位は、国産牛ステーキ重専門店「ささ季」のオープンを伝える記事。板前の経験のある店主が手がける、ステーキを重箱に入れて提供するランチが多くの注目を受けた。浜松市内では「牛肉」を扱う店に人気が集まり、焼き肉店やハンバーガーを扱う店が複数オープン。7位には和牛バーガーとコーヒーを提供するカフェ「Landmark's Coffee & Baker(ランドマークス コーヒーアンドベイカー)」の記事がランクインした。
昨年よりラーメン店の新規オープンに注目が集まり、昔ながらの中華そばを提供する「中華そば あずさ 浜北店」(2位)、ラーメン・ギョーザ店12店舗がプレ葉ウォーク浜北内に集結した「ラーメンステーション浜松」(5位)がランクインした。
テイクアウトもできる店舗オープンを伝える記事は昨年に引き続き注目を集め、焼きたて団子専門店「だんご屋」(3位)、洋菓子とスープ店「den7(でんしち)」(8位)がランクイン。このほか「A.C.L(アルク)」(9位)、「エレグラント U(ユー)」(10位)などパティシエが手がける洋菓子店が注目を受けた。飲食店以外では、生花や植物などを扱う倉庫型雑貨店「葉na花(はなはな)」(9位)がランクインした。
4位に県外からの来場者も見込んだイベントの記事がランクインしたように、浜松市内ではコロナ禍を経て人が集まる場所を作る人が増えている。
今年は徐々に以前の活気が戻って来た浜松市。浜松経済新聞では2023年下半期も浜松の街ネタを中心にビジネス&カルチャー情報を届けていきたい。