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浜松のニコエで「かき氷甲子園」 全国の食材使う「映えるかき氷」51種類

全国のご当地食材を使ったかき氷を用意する「ニコエ かき氷甲子園」

全国のご当地食材を使ったかき氷を用意する「ニコエ かき氷甲子園」

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 スイーツ店「nicoe(ニコエ)」(浜松市浜北区染地台、TEL 053-586-4567)で現在、イベント「第6回 ニコエ かき氷甲子園2023 ~47都道府県キラッと光る食材を探せ!~」が開催されている。

長野県産ブドウ「ナガノパープル」を使う新作かき氷

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 菓子メーカー「春華堂」が運営する同店。菓子づくりに欠かせない良質な食材を求め、全国各地の生産者の下へ足を運び、商品開発や製造を行っている。同イベントは、全国の生産者のこだわりや思いを、かき氷を通して伝えたいと2018(平成30)年に初開催した。コロナ禍を経て迎える今回は、県内外問わずさまざまな世代に来場してもらおうと、「映え」を意識したかき氷に力を入れる。

 全国47都道府県の「ご当地食材」を使うオリジナルかき氷を51種類用意。開催中6つの期間に分け、期間ごと約10種類ずつを順に販売する。広報担当者の高橋睦美さんは「どれも食材の魅力を最大限引き出すように作り上げた。開催中に異なるかき氷が次々と登場するので、何度も足を運び楽しんでほしい」と話す。

 組み合わせをアレンジして、昨年からリニューアルしたかき氷は8種類用意。佐賀県産イチゴ「さがほのか」のかき氷「すいとーと さがほのか」(1,100円)は、自家製アイスバーを添えて仕上げる。手でちぎって食べられる沖縄県産パイナップル「ボゴール」を使う「沖縄西表パイン」(1,300円)は、パイナップルの皮を器にして「映え」を演出。恐竜をモチーフに盛り付けた「ほうじ茶香る 越前あんこ」(1,100円)は、福井県産あんことほうじ茶、練乳クリームを合わせる。

 今年初登場の食材を使う新作は2種類用意。凝縮した甘みとジューシーな果肉が特徴の大粒ブドウ「ナガノパープル」を使う「そのまんまナガノパープル」(1,300円)は、まるで木に実っているようにふんだんにブドウを盛り付ける。徳島県産スダチの酸味を生かした「すだち100% スパイシークラフトコーラ」(1,000円)は、辛みのある刺激的な味わい。

 昨年の人気ランキングで優勝した「福岡産あまおうイチゴ ふんわりマスカルポーネ」(1,000円)、準優勝の「静岡クラウンメロン」(1,000円)も引き続き登場。このほか、「秋田名物いぶりがっこ」(600円)や「高級・松坂牛のフレンチカスタード仕立て」(1,400円)などの変わり種かき氷もそろえる。

 高橋さんは「例年、週末や夏休み期間は行列ができるほど好評のイベント。家族や友人と気軽に遊びに来て、自分の好きなかき氷を見つけてもらえたら」と話す。

 開催時間は10時~18時。月曜・火曜休業(7月17日、8月14日・15日は営業)。9月18日まで。

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