浜松・モール街（浜松市中区千歳）で10月30日、ウナギのイベント「浜松 うなぎ鰻（まん）ぷくまつり」のオープニングイベントが開催される。

　同企画は今年1月に開催された「うなぎスタジアム」に続く2回目で、「秋の土用の丑の日」といわれる10月30日に合わせてオープニングイベントを開く。

　同イベントは11月1日から1カ月間にわたって開催し、期間中「浜松うなぎ料理専門店振興会」にエントリーしているウナギ専門店（54店）のいずれかを利用し、応募用紙にスタンプを押してもらい応募することで食事券が抽選で当たる。

　オープニング当日は、ザザシティ中央館南側を中心に「浜松うなぎ弁当即売会」「うなぎ釣り大会」「うなぎ関連商品物産展」を展開。

　浜松うなぎ弁当即売会ではウナギを背開きにして一度皮のほうから素焼きにする関東風と、腹開きにして蒸さずにタレをつけて焼く関西風の2種類のウナギ弁当（各800円）700食を用意する。

　うなぎ釣り大会では限定50人がウナギ釣りに挑戦でき、釣れたウナギはその場でかば焼きにして持ち帰ることができる。うなぎ関連商品物産展ではウナギに関した商品を販売。浜松の11企業が出店する。当日は福市長のウナギイヌやミス浜松なども来場しイベントを盛り上げる。

　同実行委員会事務局の水島大統（ひろのり）さんは「弁当は価格的にも手ごろな値段でウナギを楽しめるほか、関東風・関西風の2種類を一度に楽しめるところは少ない。ウナギの調理現場やウナギ釣りを通してより興味を持ち、ウナギのことを知ってもらえれば。ウナギ釣りはぜひ子どもたちに挑戦してほしい」と話す。

　「浜松市民はもちろん、市外、県外の方にも足を運んでほしい。ウナギをきっかけに浜松のいろいろなところを楽しんでもらいたい」とも。

　30日のオープニングイベント開催時間は11時～16時。