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天竜川でプラレールとミニカーの「小鉄カフェ」-浜松の歴史知る写真も

会場の準備をするまつちよさん(左)とスタッフ

会場の準備をするまつちよさん(左)とスタッフ

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 浜松・天竜川のレンタルスペース「フリー・フリージア」で1月21日・22日、プラレールのジオラマで遊ぶことができる「小鉄カフェ」が行われる。

現在入手困難だという会場で走るプラレールアドバンス

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 同イベントでは5.4メートル×1.2メートルのスペースにプラレールを並べ、スカイツリーや高層ビルを並べた都会エリアや東日本大震災の復興をテーマにした夢のあるエリアなどを作り、40~50台ほどの車両を走らせて遊ぶことができる。標準のプラレールのほかにレールの上を2台の車両が走ることができるプラレールアドバンスも用意。プラレールの持ち込みも可能。

 ジオラマ内にはトミカのミニカーも飾る。発売された全てのミニカーを持っているというブロガーの「サッカー通」さんがミニカーを提供し、最近のミニカーから昔懐かしいミニカーまで全300~500台を一堂に並べる。ジオラマ内に収まらない車両は展示スペースを設ける予定。

 会場内には明治、大正、昭和の浜松駅などの写真や浜松駅から撮影された新幹線の写真など80点ほども展示。

 来場者はセルフサービスでコーヒーや紅茶、クッキーを飲食することができる。21日午後からはカフェ「ワイズカフェ」(有玉西)のクッキーと茶専門店「静稜」(中区神田)の茶が味わえる「スペシャルカフェタイム」も予定。

 今回のイベントを企画し、プラレールの提供したのは浜松を中心にタレント活動など行うまつちよさん。まつちよさんは4、5年前から、子どものころに遊んだプラレールの魅力に再度取りつかれて集めるようになった。現在、レールは約300メートル、車両は300台ほどを所有する。「プラレールは落としたぐらいでは壊れないので、鉄道模型よりもプラレールの方が敷居が低く取っつきやすい。いろいろな人に来て楽しんでいってほしい」とまつちよさん。「昔の浜松の写真は貴重な写真がたくさんある。お父さんやおじいちゃんが写真を見て子どもに語れば『物知りだ』とヒーローになれるかも。親子3世代の交流のきっかけになれば」とも。

 会場スタッフのキクヤマクミコさんは「プラレールを通して仲間が集い、楽しんでほしい。お母さんが待っている間はカフェとしてのんびりしてもらいたい」と話す。

 開催時間は、21日=フリータイム10時~12時・スペシャルカフェ14時~17時、22日=フリータイム10時~16時。入場料は、フリーターム=大人500円、スペシャルカフェ=1,000円、子どもはいずれも200円。スペシャルカフェは事前予約が必要。

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