浜松のギャラリーと鉄工芸作家がコラボ-鉄と木の家具発表

「コ」の字のパーツを組み合わせた棚

「コ」の字のパーツを組み合わせた棚

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 浜松・半田山のギャラリー「ラウンドテーブル」(浜松市東区半田山、TEL 053-434-7206)で現在、アイアンクラフト・ガーデンデザインなどを手掛ける「じんぱち」(西区舞阪)と同ギャラリーのコラボレーションによる家具の発表会が行われている。

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 今回発表する「katamari」シリーズは、鉄特有のどっしりとした重厚感、繊細なラインなどの特性を生かした視覚的な面白さを求めながら、機能性が高いデザインである点が特徴。同ギャラリーのインテリアコーディネーター梅田幸子さんのデザインと、「じんぱち」代表・鈴木良治さんの鉄の技術が融合し誕生した。鈴木さんは「『どこにも無いものを作りたい』というところから始まり、試行錯誤を繰り返し、制作に5~6カ月かかった。細かいところまでこだわりぬいたので、実際に制作にかかると技術とコストのバランスをとるのが難しかった」と苦労を振り返る。

 発表するのはテーブル(15万7,500円)、棚(8万4,000円)、ブックエンド(2万5,200円)、プランター(大=1万2,600円、小=6,800円)、カードホルダー(5,800円、6,300円)の5種類。いずれも「コ」の字型デザインが特徴。鉄の表面はカーキ色と黄色の2色の切り返しで塗装し、ブックエンドやプランターは向きや組み合わせを変えることでさまざまな見え方、用途に変わるデザインになっている。

 「アイアンクラフトというとヨーロピアン調のエレガントなデザインが主流ですが、今回はモダンでスタイリッシュなデザインに仕上げたかった。実用性はもちろん、見て楽しめるオブジェのようでもあり、使う人、組み合わせや使い方次第で用途が変わっていく面白さもある。鉄の重量感、冷たさ、温かさ、そして今までに無かった『鉄=かわいい』というイメージなど、いろいろな表情を発見してほしい」と梅田さん。

 鈴木さんは「見てくれた人に『いいなぁ』と言われてほっとした。自由な気持ちで見てほしい。少しでも多くの人に使ってほしいし、使い方もアレンジして人それぞれの用途、鉄の新しいイメージを見つけてもらえれば」と話す。「今回をきっかけにエクステリアなどのシリーズも考えていきたい」とも。

 開催時間は10時~17時(最終日は16時まで)。今月8日まで。両店で商品の販売も行う。

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