浜松の洋菓子店がハート形のバレンタイン・ケーキ-イチゴ園とコラボ

ケーキを作った鈴木さん(右)とまつちよさん(左)。「バレンタイン苺ケーキ」のイメージキャラクターのあやかちゃん(中央)

ケーキを作った鈴木さん(右)とまつちよさん(左)。「バレンタイン苺ケーキ」のイメージキャラクターのあやかちゃん(中央)

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 浜松・中央の遠州病院内にある洋菓子・喫茶「マッターホーン」(浜松市中区中央、TEL 053-451-0608)が現在、バレンタイン限定ケーキ「夢こらぼ バレンタイン苺ケーキ」を予約販売している。

大きなイチゴがあしらわれたバレンタインケーキ

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 昨年12月に「ラーメン竜」(鍛冶町)で行われた「語ライブ」に同店代表兼パティシエの鈴木潮里さんが出席したところ、舘山寺のイチゴ農園「長良園」(西区呉松町)の高橋智恵美さんと出会い、同園のイチゴを使ったケーキを作る企画が持ち上がった。その後、第1弾として昨年のクリスマス向けにロールケーキを作った。

 今回はその2弾で、語ライブを企画したタレントのまつちよさんが企画・プロデュースを手がけた。「男性目線で作ったバレンタインケーキも面白いと思った。今年は寒い日が多いので、心暖まるものがいいと思い、雪降るバレンタインのストーリーを想像した。バレンタインの日に2人でケーキを食べて愛を育んでほしいという願いを込めた」とまつちよさん。

 ケーキは直径15センチほどのハート形。上にはイチゴ2個をトッピング。スポンジの中には3つのイチゴをスライスして挟んだ。上にかけた粉砂糖は雪をイメージしている。

 鈴木さんは「長良園のイチゴは、このあたりでは珍しい石垣の斜面で栽培されている『あきひめ』。どのイチゴも均等に日を浴びて育つので大きくてとても甘い。バランスを取るためにスポンジの甘さを調整し、チョコもビターなものを使ってさっぱりさせ食べやすいものにした。保存料を一切使っていないので2人でその日のうちに食べきれるサイズにした」と話す。「イチゴとケーキで店もイチゴ園のことも両方知ってもらえたら。今後も新しいことに挑戦していきたい」とも。

 価格は1,500円で、40個限定。マッターホーン、長良園で販売する。営業時間は8時30分~17時。土曜・日曜定休。14日当日の予約も受け付ける。14日はまつちよさんも来店予定。

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