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浜松のカレー店がリニューアル インド人・スリランカ人シェフが腕振るう

店舗外観

店舗外観

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 浜松・半田山のカレー店「大臣表彰のカレーと大統領のカレー・シーツー」(浜松市東区半田山、TEL 053-435-1016)が7月17日、リニューアルオープンした。

チキンカレーの王様と言われるインドカレー「チキンジャンジリ」

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 インドカレーとスリランカカレーを提供する店として営業してきた同店。「プライベートな空間で落ち着いて食事をしてほしい」という思いから店内を大幅に改装。これまでの仕切りの無いオープンスペースから、各テーブルに仕切りを設け落ち着いた空間に仕上げた。併せて、店名も「インド・スリランカレストラン シーツー」から変更。特徴のある店であることをアピールしたい考えだという。

 店舗面積は約32坪。座数はテーブル席40席。店内は、朱色と黒を基調にした店内は落ち着いた雰囲気を演出。テーブルごとに背の高めの仕切りを設けたことで、客の話声が通りにくくなり、ゆっくり食事ができるようにしたという。

 インドカレーとスリランカカレーに、それぞれ両国出身のシェフが在籍。インド人シェフの「ヒム・ラル・カレール」さんはインドの5つ星レストラン「キッドマッドレストラン」でインドカレーのチーフシェフを務めた経験を持つ。大臣表彰も受け、インドで5本の指に入るシェフとして新聞にも紹介されたこともあるという。

 スリランカ人シェフの「サマランスンダラ・アラッチゲ・ドン・チャミンダ・クマラ」さんは、スリランカ大統領お抱えシェフだった経験を持つ。「インドカレーとスリランカカレーは全く違う料理。当店では、それぞれに最高峰のシェフがいる」とオーナーの田辺郁郎さん。

 メニューは、「チキンカレーの王様」といわれるインドカレー「チキンジャンジリ」やココナッツミルクベースのエビがメーンとなるスリランカカレー「セイロンプローンカリー」(以上1,200円)など。インドカレー、スリランカカレーともに15種類ずつ用意する。ナンにもこだわる同店。一般的にはケーキに用いられる最高級の国産小麦を使い、「味わいと香りがありつつも重くならない理想のナン」を作り上げたという。

 「当店に在籍するシェフのレベルの高さは一度食べてもらえれば伝わるはず」と田辺さん。「一人でも多くの人に当店自慢のカレーを食べてもらえたら」とも。

 営業時間は11時~14時30分、17時~21時30分(土曜・日曜は11時~21時30分)。

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