プレスリリース

岸田劉生・北蓮蔵・曾宮一念 浜松ゆかりの洋画展

リリース発行企業:中日新聞東海本社

情報提供:


岸田劉生《麗子微笑像》上原美術館蔵
富士山や浜名湖など景勝地に恵まれ、温暖で交通の便が良い静岡県へは幾人もの画家が訪れました。
中でも江戸時代から綿織物産業で栄えた浜松市には、画家を経済的に援助したり、展覧会の開催に奔走したり、名画の誕生を支えた文化人が存在しました。
本展では洋画家の岸田劉生、北蓮蔵、曾宮一念らをはじめ、著名な画家と浜松の文化人との知られざる交流にスポットを当てます。
このほか全国の美術館に貸し出し、展示された浜松市美術館の所蔵品を厳選した「ひっぱりだこ展 全国行脚の浜美コレクション」を同時開催します。

開催概要

■日 時
2024年4月13日(土)~6月2日(日)
月曜休館。月曜が祝日の場合は翌日休館
■会 場
浜松市美術館(浜松市中央区松城町100-1)
■観覧料
一般:1,200円(960円)大学生・専門学校生・高校生:800円(640円)
()内は前売料金
中学生以下:無料、70歳以上:当日料金の半額(600円)
障がい者手帳など所持者と介護者1名は無料
■前売券
4月12日(金)まで下記店舗で販売
中日新聞販売店(Cチケット)
チケットぴあ(Pコード:686-849)
ローソンチケット(Lコード:42815)
■主 催
浜松市、中日新聞東海本社、テレビ静岡
■協 賛
セキスイハイム東海

上記フライヤーは下記からダウンロード出来ます。
d99899-5-0cfaee9825799d1430e7e16a00122720.pdf主な作品


岸田劉生《畑と赤土の道(浜松風景)》福島県立美術館蔵(河野保雄コレクション)
■岸田劉生(きしだ・りゅうせい)
東京都出身。1891~1929年。日本近代洋画を代表する画家。黒田清輝に師事し、セザンヌやゴッホらの影響を受けました。愛娘をモデルにした「麗子像」でも知られています。浜松市中央区和合町で木綿晒工場を経営していた山本貞治郎と交流がありました。

北蓮蔵《午の憩》岐阜県美術館蔵
■北蓮蔵(きた・れんぞう)
岐阜県出身。1876~1949年。洋画家。同郷の山本芳翠に学び、黒田清輝、久米桂一郎の天真道場から東京美術学校(現・東京芸大)へ。国会議事堂の歴代議長の肖像画も描きました。浜松市中央区連尺町の本目矯正歯科医院にアトリエを構えました。

曾宮一念《虹》個人蔵(藤枝静男旧蔵)
■曾宮一念(そみや・いちねん)
東京都出身。1893~1994年。洋画家、随筆家、歌人。黒田清輝らに師事しました。静岡県富士宮市へ移住、半世紀を過ごすが、78歳で両眼失明のため画家を廃業、文筆業を始めました。作家で浜松市内で眼科医を営んだ藤枝静男が作品を収集しました。
浜松市美術館のホームページ
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テレビ静岡のホームページ

■お問合せ先 浜松市美術館 053-454-6801

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