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浜松・富塚町にすし店 自宅開放し、カジュアルスタイルですし提供

マグロ、イカ、白身、エビ、タマゴをちらした見た目も美しい「ばらちらし」

マグロ、イカ、白身、エビ、タマゴをちらした見た目も美しい「ばらちらし」

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 すし店「はなおか VEGE&SUSHI(浜松市中区富塚町、TEL 053-489-7668)が8月21日、浜松・富塚町にオープンした。

自宅のリビングと和室を開放して営業

 街中で約26年すし店を営んできた店主の滝井通維(みちゆき)さん。一昨年、店を立ち退かなければいけなくなり、街中で店舗を探した。しかし、夫婦ともに病気を患い、一時は店を辞めることも考えたが、体調も回復。街中ではなく郊外でゆっくりと再出発しようと、ランチをメインにしたカジュアルなすし店としてオープンにこぎ着けた。

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 店舗面積は約14坪。テーブル10席、座敷8席の計18席。自宅兼店舗で、滝井さん夫婦が普段使っているリビングや和室を開放し、営業する。白を基調にシンプルで明るい店内。自宅のような感覚でゆっくりしていけるような店作りをしたという。

 ランチメニューは「にぎりずし」と「ばらちらし」(以上、1,800円)、「うなぎご飯」(2,300円)の3種類を用意。にぎりずしはマグロ、イカ、白身、エビ、タマゴ焼きの5貫で、ばらちらしはにぎりずし同じネタを細かく切ってご飯の上に散らしたスタイル。見た目が美しいと女性から好評だという。うなぎご飯は浜名湖産の天然うなぎを使い、ざくぎりのうなぎをご飯にまぶす。どのランチにも生野菜サラダと小鉢3種、今日の一品、みそ汁、デザートが付く。小鉢は、トマトのムースや里芋の煮付け、カボチャじゃが、マグロの切り出しの角煮など家庭料理にも出るようなメニューで、器や盛り付け方を工夫。小鉢メニューは飽きがこないよう、月に2回程度メニューを変更し、一品ずつ客の食べる速度にあわせて提供する。「一品の量を多くするのではなく、品数を増やすことで『まだあるの』と喜ばれる。特に女性からは品数が多いほうが満足してもらえている」と滝井さん。

 ディナーはコース制で5,000円から用意する。刺し身と焼き物、小鉢2品、すし、みそ汁、デザートの流れで、浜名湖や遠州灘でとれる旬の魚を使ったメニューを提供する(以上、税別)。

 「現代、すし店は格式高いというイメージでなかなか足を運ぶこともないので、『ザ・和風』という店作りではなく、女性でも入りやすいようなスタイルにした」と滝井さん。「なるべく長いこと続けていきたい若い人から年配の人まで幅広い世代の人たちに来てもらえたら」とも。

 営業時間は11時30分~15時(夜は予約制で営業)。日曜・月曜定休。