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浜松で「家康公ゆかりの地フォトコンテスト」 大河ドラマ「どうする家康」に向けて

「気軽に参加してほしい」と話す、産業振興部の杉浦さん

「気軽に参加してほしい」と話す、産業振興部の杉浦さん

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 浜松商工会議所が現在、イベント「家康公ゆかりの地フォトコンテスト」を開催している。

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 来年放送予定のNHK大河ドラマ「どうする家康」は、俳優の松本潤さんが主演を務め、徳川家康を演じる。脚本はドラマ「リーガルハイ」や「コンフィデンスJP」などを担当した古沢良太さん。一人の弱き少年が、乱世を終わらせた奇跡と希望の物語として、家康の生涯を描く。

 同作をきっかけとした観光振興を目指す浜松市の官民連携組織「家康プロジェクト推進協議会」に所属する同所。家康ゆかりの地である浜松の歴史と文化を全国に発信し、浜松を盛り上げようと、同イベントの開催を決めた。

 浜松市内の家康ゆかりの地を撮影することを条件に、年齢や居住地、プロ・アマ問わず応募でき、SNSかメールで受け付ける。産業振興部の杉浦宏昭さんは「桜や新緑など、四季折々の写真をそれぞれの感性で撮影してもらいたい。あまり知られていない名所も多くあると思うので楽しみにしている」と話す。

 応募された写真は、同イベントを共催する「静岡県写真館協会浜松支部」のプロカメラマンと共に審査し、受賞作品を選定。最優秀賞には30,000円分、優秀賞には2万円分のクオカードを贈呈する。このほか、奨励賞や特別賞なども用意し、同所で制作する広報物などにも掲載する。発表は9下旬を予定している。

 発表後は、受賞作品を周知するための企画「Instagramでいいね!キャンペーン」も行う。同所の公式インスタグラムに受賞作品を掲載。アカウントをフォローして、気に入った写真に「いいね!」をした人の中から抽選で20人に500円分の図書カードを進呈する。

 杉浦さんは「SNSやメールで簡単に応募できるので、気軽に参加してほしい。このドラマをきっかけに、一緒に浜松を盛り上げられたら」と話す。

 SNSからの応募は、インスタグラム、ツイッター、フェイスブックが対象。同所のアカウントをフォロー・メンションし、「#家康公ゆかりの地フォトコンテスト」のハッシュタグを付けて画像を投稿する。メールは、同所の代表メールアドレスに画像を添付して応募する。申し込みは8月31日まで受け付ける。

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