個室居酒屋「一代目 雅－MIYABI－」（TEL 050-5877-8071）が11月10日、浜松市中区肴町にオープンした。

飛騨牛のうまみを味わえる「極上瓦焼き」

　管野雅貴さんと由真さん夫妻が運営する同店。由真さんの実家がある浜松市を訪れるたびに「人とのつながりや地域性に魅力を感じた」という雅貴さん。岐阜県可児市で8年間居酒屋を経営していた経験を生かし、浜松市への出店を決めた。鮮魚と地酒、飛騨牛にこだわる。

　新型コロナの影響で高まったニーズから、個室空間を生かした店づくりにこだわった。店舗面積は33坪。個室は7室にイス席＝45席、座敷＝35席を用意する。

　目玉の飛騨牛メニューは、内モモ肉を使った「極上瓦焼き」（1,980円）や希少部位の「シャトーブリアン」（5,980円）、2人前から注文できる鍋物は昆布だしにくぐらせて自家製ポン酢で食べる「黄金の牛タンしゃぶしゃぶ」（1人前2,000円）、自家製トマトソースとチーズをベースにイタリアン風に仕上げた「トマトコラーゲン鍋」（同1,680円）などをそろえる。日本酒は、静岡をはじめ愛知、岐阜などから地酒を取り寄せる。由真さんが主に担当するスイーツは、自家製「濃厚プリン」（580円）などを用意する（以上、税別）。

　管野雅貴さんは「気兼ねなく足を運び楽しんでもらえる店に育てていきたい」と話す。

　営業時間は16時～24時（金曜・土曜＝翌4時まで）。