浜松の国際バーで「ボブ・マーリー誕生祭」-人種・文化問わずみんなが一つに

2012年に開催した時の様子

2012年に開催した時の様子

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 浜松・鍛冶町の「No name bar.(ノーネームバー)」(浜松市中区鍛冶町、TEL 053-456-8218)で2月7日、レゲエミュージシャン、ボブ・マーリーの誕生日を祝うイベント「ボブマーリーバースデイフェス2015」が開かれる。主催はマイティルーツメッセンジャーズ。

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 1945(昭和20)年2月6日にジャマイカで生まれたボブ・マーリー。1981年に亡くなった後も、誕生日の週には世界各国で誕生祭が開かれたり、ラジオで一日中の曲がかかったりするほど根強い人気を持つ。同イベントは「浜松でもボブマーリー誕生祭を開きたい」という思いから2000年にスタート。今年で16回目となる。昨年は、外出注意が喚起されるほどの大雪だったため参加人数も少なかったが、一昨年は約100人が集まった。

 コンセプトは「ONE LOVE ONE HEART(一つの愛、一つの心)」。「人種や文化問わず、みんなが一つになり楽しめるイベント」を目指す。同コンセプトの下、外国人が多く集まるインターナショナルバーを会場に選んだ。イベントのために作られたフライヤーも全て英語で表記されている。「どんな人でも集まり、みんなで楽しむことがボブへの誕生日プレゼント」と同イベントスタッフの菅沼元英さん。

 出演アーティストは、Mighty Roots MesssenJahs(マイティルーツメッセンジャーズ)、O.D.A(オーディーエー)、JAH MAHGAS(ジャーマーガス)、RAS FALCON(ラスファルコン)、RIVER(リバー)、FRAN(フラン)。会場では、アーティストによりボブ・マーリーの楽曲をメーンとしたライブを行うほか、DJがヒットメドレーや没後に発掘されたレアチューン、同氏の息子の楽曲をプレイする。当日は、店内に多くのポスターが貼ったりDVDなどを流すなど、同氏一色に染める。

 「日本人や外国人の関係なく、みんなで楽しめるイベントになるように盛り上げたい」と菅沼さん。「ボブの音楽とおいしい料理、飲み物で幸せな時間を過ごしてほしい」とも。

 開催時間は22時~翌4時。入場無料。

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