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浜松・田町に中華そば「天までとどけ」 現代の新しい中華そばに挑戦

ラーメンを作る店長の松井康典さん

ラーメンを作る店長の松井康典さん

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 浜松・田町に11月1日、中華そば「天までとどけ」(浜松市中区田町、TEL 053-455-3223)がオープンした。

5種類のしょうゆをブレンドした「醤油ラーメン」と「キノコオイル」

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 店長の松井康典さんは市内でラーメン店「なかむら屋」(中区佐鳴台)を9年間、「天までとどけ」(東区天王町)を3年半営んだ経験を持つ。店舗の移転を考えていた際、「ラーメン三太」(中区田町)とのコラボレーションの話があり、同店の系列の新ブランド「天までとどけ」としてリニューアルし、オープンにこぎ着けた。

 店舗面積は約19坪。テーブル席12席、カウンター席11席の計23席。テーブル席とカウンター席との間は、十分な余裕があり、広々とした空間となっている。内装はシックで落ち着いた雰囲気にし、女性も入りやすいように考慮。ラーメン店には珍しく、カウンター席の椅子は背もたれ付きのものが使われているのも特徴。静岡県内を中心に食材を厳選し、「現代の新しい中華そば」をテーマにこだわりのラーメンを提供する。

 メニューは、しょうゆだれに5種類のしょうゆをブレンドした「醤油ラーメン」(750円)や藻塩をメインに数種類の塩を合わせた「塩ラーメン」(750円)、「つけ麺」(850円)、「昔ながらの中華そば」(720円)、チャーシュー丼(300円)などを用意。麺は「麺屋棣鄂(めんやていがく)」の細麺を使い、真空低温調理による肉のうま味を残したチャーシューが各ラーメンに添えられる。看板メニューの「醤油ラーメン」には途中で加えると味がよりまろやかになるという「キノコオイル」が付く。

 「多くの人に街中に来ていただきたい。当店がそのきっかけになれたら」と松井さん。「街中で働く方々をはじめ、県外からも足を運んでもらえるようなお店にできたら」とも。

 営業時間は、11時30分~14時30分、17時30分~翌1時(金曜・土曜は翌3時まで)。月曜定休

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