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浜松・葵東に居酒屋 珍しい魚の刺し身と西京焼きを2枚看板に

合鴨の西京焼き

合鴨の西京焼き

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 浜松・葵東に2月8日、居酒屋「お庭のはなれ」(浜松市中区葵東、TEL 053-439-3989)がオープンした。

黒色の天井からはダウンライトやスポットライトなどで落ち着いた雰囲気の店内

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 浜松の街中で西京焼きをメインに提供する「Omiso」と刺し身をメインに提供する「とっちゃば」を経営するオーナーの森下徹也さん。事業拡大をしようと、2つの店の良いところを組み合わせた店を浜松の郊外に出店することを考えていたという。浜松郊外や磐田市などで物件を探していたところ、同所に理想の広さの物件を見つけ、オープンにこぎ着けた。

 店舗面積は約23坪。カウンター6席、テーブル32席の計38席。店内は、木製の椅子や黒のアイアンカウンターチェアなど和風にとらわれずカジュアルな雰囲気に仕上げた。黒色の天井からはダウンライトやスポットライトなどで落ち着いた雰囲気を演出。森下さんは「おしゃれな空間で食事をしてもらいたい」と話す。

 メニューは刺し身と西京焼きの2つを中心に取りそろえる。「焼き魚」や「煮魚」「一品料理」なども本日のお薦めとして提供するほか、刺し身は単品(580円~)や盛り合わせ(1,280円)として用意。刺し身で提供する魚はヤガラやハマダイ、オナガグレ、サメガレイなど珍しい魚を独自ルートで仕入れる。西京焼きは「銀ダラの西京焼き」(1,080円)や「豚ロースの西京焼き」(780円)、「鶏ささみの西京焼き」(580円)、「合鴨(あいがも)の西京焼き」(880円)など魚だけでなく肉もあり、日替わりメニューも用意する。みそに付けたチーズをあぶった「チーズの西京漬け」(580円)や客からおいしいと好評という「あじフライ」(780円)なども用意する。

 「まずはこの3店舗目をしっかりと運営していき、地域の人たちに愛される店作りをしていきたい」と森下さん。「コース料理をリーズナブルに提供していく予定。宴会などに使っていただけたら」とも。

 営業時間は17時~24時。

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