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浜松の配管業者、社内の一角にギャラリー開設-学生に発表の場提供

ガラス張りのギャラリー外観

ガラス張りのギャラリー外観

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 浜松・早出に11月10日、ギャラリー「GALLERY EDGE」(浜松市中区早出、TEL 053-463-7555)がオープンした。

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 ギャラリー面積は10坪。壁は白に統一され、18席の椅子とテーブル2卓を置く。運営は配管業「北伸」(同)。社長の馬場広行さんは学生時代に演劇や絵を学んでいた。その時に絵などの作品を展示する場所がなかったことから、8月に古くなった社屋を改修する際にギャラリーを一緒に作った。ギャラリーの奥には同社の受け付けがある。来場者が自由にくつろぐことはもちろん、同社の打ち合わせや食事スペースとしても使われる。

 作品の展示は1カ月単位で、利用料などは不要。逆に、同社が作品を無償でポストカード化する。12月10日まで、静岡文化芸術大学卒業生YUMIMPOさんの作品12点を展示している。

 馬場さんは「当初はどのように運営していいかわからなかったが、周りのみんなからのアドバイスでいろいろと分かった。オープン以来、普段水道会社に来ない人が来るので緊張感を持って仕事ができる。今後はいろいろな企画を考えていきたい」と話す。「芸術系の学生は大いにこのギャラリーを使ってほしいし、自由にギャラリーへ来てほしい」とも。

 営業時間は8時~19時。第3・第5土曜と日曜・祝日定休。

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