浜松「弁天島海開き花火大会」が50年の歴史に幕-感謝の連発花火ラストに

昨年の弁天島海開き花火大会の様子

昨年の弁天島海開き花火大会の様子

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 浜松・弁天島で7月6日、今年で最後となる「弁天島海開き花火大会」(浜松市西区舞阪)が開かれる。主催は舞阪町観光協会の同実行委員会(TEL 053-592-0757)。

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 今年で50回目を迎え、浜松地域では一番早く行われる同花火大会は長年、多くの人に親しまれてきた。昨年は約18万人と多くの人が訪れたが、周りに海や湖が多く観覧するには危険な地理条件であることや、以前のように協賛金が集まらなくなったことが重なり今回をもって終了する。

 浜松市在住の川本さんは「弁天島の花火大会が始まると夏の訪れを感じるので、今回で終わってしまうのはとても残念」と話す。

 大会プログラムはほとんど例年通りで約3000発の花火が打ち上がる予定だが、最後に実行委員会から感謝を込めたスターマインを打ち上げる。同協会顧問の夏目淳司さんは「今年が最後なので無事終えられることを願う。今まで弁天島の花火大会を見て来たくれた方々にお礼を言いたい」と話す。

 打ち上げ時間は19時30分~20時50分(荒天順延)。

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