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浜松・鍛治町にイタリアン酒場-「明るい雰囲気の店づくり」目指す

店舗外観

店舗外観

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 浜松・鍛治町に11月19日、イタリアン酒場「GAKU(がく)」(浜松市中区鍛治町、TEL 053-452-5200)がオープンした。

タイルがレトロ感を演出する店内

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 同店を経営するビスカは、遠州地区にカフェを4店運営。「バル」形式は今回が初めてとなるが、店主の三好猛嗣(たけし)さんは「東京の人気店を100店以上回った中で、メニューやサービスのヒントを得て店づくりを行った」と話す。

 店舗面積は約35坪。席数はカウンター席16席とテーブル席72席の全88席。「ヨーロッパに来ているような非日常的空間をつくりたかった」という店内は、赤・白・緑のイタリアンカラーに彩られ、壁面のタイルがレトロ感も演出している。「落ち着いた雰囲気で楽しむ店ではなく、ワイワイ楽しめる店にしたかったので店内のライトは明るく設定した」と三好さん。

 コンセプトは「安全で上質な料理をリーズナブルに」提供すること。提携農家から仕入れる野菜や、北海道産のえぞ鹿、浜名湖や舞阪などの港で水揚げされた魚介類、ハンガリー産のフォアグラなど、上質で産地が明確な食材を使う。

 フードメニューは、「名物!フォアグラと牛フィレのトリュフソース」「契約農園のこだわり野菜プレート」(以上980円)、「蔵王モッツァレラのマルゲリータ」(880円)など。そのほか、300円や500円均一の小皿料理も用意。「自家製ピクルス」や「イタリアンレッドオムレツ」(以上300円)、「豚肉の自家製パテ」や「豆味のフリット」(以上500円)など計14種類をそろえる。

 ワインは三好さんが友人のソムリエと一緒に選んだものを提供する。イタリア、アメリカ、アルゼンチンなど世界各国のものを常時80種類以上用意。その中からリストにしたものを、グラスワイン10種類、ボトルワイン40種類提供する。リストは、グラス、ボトル共に商品がなくなり次第、新しいものに書き換える。「あまり地元で見かけず、他店では飲めないようなワインを多く取りそろえた」と三好さん。

 「若者から老人までワイワイ楽しめ、多くの人が集まる活気ある店にしたい」と意気込む。

 営業時間は17時~24時(金曜・土曜は翌2時まで)

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