「浜松」テーマに合同作品展-多彩なジャンルの作家16人が出品

多彩なジャンルの作品が並ぶギャラリー

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 浜松・天神の「天神蔵ギャラリー」(浜松市中区天神町、TEL 053-461-6145)で現在、浜松創作展「彩遊想作」が開催されている。

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 4回目の同展は毎年夏に開催されており、昨年は300人以上が訪れた。今年の出展者は、浜松近郊で創作活動を行っている浜松、新城、湖西、菊川などの作家16人。出品されている作品はジャンルを問わず幅広く、ガラス細工、ペーパークラフト、木工、ステンドグラス、ミニチュア家具、陶芸、絵画、服飾など1,000点以上の作品を展示・販売する。

 今回のテーマは「浜松の地域産品」。ペーパークラフトのバイクや、ガラスでできたミカンの携帯電話ストラップ、パイプオルガンのウッドクラフト、浜松で造られていた蒸気機関車「D51」が描かれたグラスなど、浜松ゆかりのものに関した作品も多い。

  陶芸家の石塚操さんは、工業が盛んな浜松の特色を陶器製のボルトとナットで表現。表面は鉄そっくりの表情で、回して締めることもできる。作品ははし置きとしても使える。

 ステンドグラス作家の藤田正恵さんは「丸い気持ちでいこう」をテーマにした作品約150点を展示。「ものを創ることは大変だが、仲間がいることと、こうしたイベントが行えることがモチベーションになっている。仲間の作品を見るのも楽しいし刺激になる」と話す。「皆さん一定以上のレベルで創作をしている人たちなので完成度が高く見応えがある。ジャンルはさまざまだが、まとまりのある展示になっているので初めての方も楽しめるのでは」とも。

 開催時間は10時30分~18時30分(19日は17時まで)。

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