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浜松・寺脇町にイチゴを使ったスイーツカフェ 仕事と夢の両立を若者へ提案

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浜松・寺脇町にイチゴを使ったスイーツカフェ 仕事と夢の両立を若者へ提案

目にも鮮やかな「カスタード苺パイ」

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 浜松・寺脇町に1月5日、「いちごカフェ」(浜松市南区寺脇町、TEL090-6975-1471)がオープンした。

自宅でも楽しめるようにと、店頭でもイチゴを販売

 店主の鈴木亜也さんは居酒屋などを経営する複合施設の3代目。友人で、主に東京エリアへ出荷している磐田市のイチゴ生産者「コーラルベリー」の3代目から「もっと地元の人たちに食べてほしい」という思いを聞き、同カフェのオープンを決めた。夕方から開く居酒屋のアイドルタイムを生かして営業する。

 店内はカウンター12席と座敷12席の計24席。小さな子ども連れが訪れた場合は、同施設内の座敷40席を有する「串揚げ 浪花亭」を開放する。

 ドリンクメニューは、「生いちご100%ジュース」(540円)や「本日の苺(いちご)スムージー」(648円)など約15種類。デザートは「いちごパフェ」(918円)や「苺たっぷりホットケーキ」(1,296円)、「自家製カスタード苺パイ」(シングル=918円、ダブル=1,080円)など15種類ほどを用意する。イチゴの品種は「紅ほっぺ・章姫・とちおとめ」。いずれのメニューにも与那国島の化石サンゴを肥料に使い、無添加・無加工で育てた「コーラルベリー」の摘みたてイチゴを使う。

 トップアーティストのバックダンサーとし、首都圏で活動していた鈴木さん。現在は居酒屋やカフェを営む一方、ダンスインストラクターとしての顔も持つ。「コーラルベリー」の代表は「B-boy charo(チャロ)」と称し、国内外で数々の受賞歴を誇るブレークダンサー。共に帰郷の折、「好きなことをしながら、仕事もできると若者へアピールしたい」と兼業への決意を固めたという。

 カフェのスタッフもダンス仲間が中心。別の職を見つけることが困難である特殊な仕事柄、カフェを開くことで仲間へ雇用の場も提供しているという。地元生産者から届く農産物も店頭販売。手数料を取ることなく同店が買い取り、居酒屋メニューへの使用や小売りを行うことで、生産者たちに正当な利益が行き渡るようにしたいという。

 「将来は『いちごミュージアム』を造り、「コーラルベリー」と協働し、農家に関心を抱く若者を増やすきっかけをつくりたい」と鈴木さん。「まずは『いちごカフェ』を続けることで、おいしいイチゴの存在を知っていただく努力をしていきたい」とも。イチゴのシーズン終了後は未定だが、「別のフルーツで継続してほしい」との要望もあり、検討中という。

 営業時間は12時~15時(日曜は11時~)。月曜・水曜・土曜定休。

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