浜松に関西風料理店-居酒屋畳み再出発、カニ・フグなどの料理中心の店に

余裕あるスペースを確保している店内

余裕あるスペースを確保している店内

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 浜松・鴨江に7月23日、関西風料理店「関西風料理 くぜ」(浜松市中区鴨江、TEL 053-452-3924)がオープンする。

 オーナーの久世慶治さんは16年前、同町で居酒屋「のんべえ横丁」を開いた。カニやフグなどの素材を地元や産地直送で仕入れ、多くの客が食べやすい価格帯で提供していたが居酒屋のイメージが強く、料理より酒を求めて来る客が多くなっていた。久世さんは「高級イメージのあるカニやフグを市場の半額で提供していたが、料理を食べに来るイメージが店にはなかった」。その後、不景気なども重なって16年の幕を閉じた。

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 店舗面積は30坪。席数はカウンター席を含め40席。関西風とは久世さんが三重県出身で10年間京都にいたことから、関西風の味付けとするため「関西風料理」と掲げた。同店では以前の店でも提供していたカニやフグを同じ価格で提供し、酒よりも食事ができる店を目指す。

 料理は魚介類を中心に提供し「刺身の盛り合わせ」(2,500円~)、「クジラの刺身」(800~900円)、馬のレバーの「桜レバー」(840円)なども提供する。9月からはてっちり(フグ鍋)、てっさ(刺身)、湯引き、空揚げ、茶碗蒸し、雑炊、小鉢、香の物の8品の「とらふぐコース」(3,900円~)を用意する予定。現在はプレオープンとして店内にある日本酒を90分800円の飲み放題で提供している。オープン初日は「20年間寝かせて熟成させた」日本酒を用意する。

 久世さんは「高級食材を安く提供し『食べに来て良かった』と思われるようにしたい。1人でも多くの人にフグの味を知ってもらいたい。飲めない人も来て食べてほしい」と話す。

 営業時間は17時~24時(今月22日までは22時まで)。月曜定休。