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浜松・肴町にサワーとたこ焼きの居酒屋 変わり種たこ焼きも

「タコス風たこ焼き」(奥)と「たこやきと彩り野菜のアヒージョ」(手前)

「タコス風たこ焼き」(奥)と「たこやきと彩り野菜のアヒージョ」(手前)

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 居酒屋「フルーツサワーとたこ焼きのお店 hi-pop」(TEL 053-488-6027)が4月1日、浜松市中区肴町にオープンした。

果実をそのまま使った「フルーツサワー」

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 東京と浜松で30年以上バーテンダーを務め、10年前からバー「オルガ」(中区肴町)を営むオーナーの鎌田高彰(たかあき)さん。以前から2店舗目を出店したいと考え、近隣で店舗を探していたところ、同店隣のテナントが空いたため、そこへの出店を決めた。「2店舗目はバーから業態を変えたい」という思いがあったため、定番の居酒屋とは違う新しいコンセプトの店として、以前から構想していたフルーツサワーとたこ焼きをメインにした店としてオープンにこぎ着けた。

 店舗面積は19坪。カウンター9席とテーブル30席の計39席。店内は北欧をイメージし、壁や家具などにパステルカラーを多く取り入れるなど、店名にもなっている「ポップ」な感じに仕上げている。大型スクリーンを設置し、貸し切り時などに映像を流すこともできる。

 メインのたこ焼きは有名店で修業したという店長が、外がカリッと、中がふわっとした食感のものを調理して提供する。定番の「ソースたこ焼き」(6個=450円)のほか、「たこやきと彩り野菜のアヒージョ」(同680円)やえびとアボカドのたこ焼き(同570円)など全9種類を用意。「アヒージョのたこ焼きは女性を中心によく注文されている。生野菜をトッピングしたたこ焼きは珍しいのではないか」と鎌田さん。

 もう一つのメインとなるフルーツサワーは、全て生の野菜や果物を使ったものを提供。定番の「レモンサワー」(600円)には国産レモンを使うなど、素材にもこだわる。果実をグラスの中にそのまま入れることで、写真映えするような見た目も意識したという。「生のフルーツを使ったものでも手軽に楽しんでもらえるよう、価格をなるべく抑えた」と鎌田さん。たこやき(容器代50円が別途必要)とフルーツサワーはテークアウトもできる(以上、税別)。

 「週末や祝日は15時からオープンしているので、街なかに来たついでに早い時間からでも立ち寄ってもらえれば」と鎌田さん。「今後は季節限定のたこ焼きなど、バリエーションを増やしていきたい」とも。

 営業時間は17時~24時(土曜・日曜・祝日は15時~)。木曜定休。

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