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浜松・市野の書店で絵本雑誌MOEのポップアップショップ オリジナル絵本グッズそろえ

「絵本の世界を楽しんでほしい」と話す、店長の渋谷さん

「絵本の世界を楽しんでほしい」と話す、店長の渋谷さん

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 絵本をテーマにした雑貨を扱う企画「ポップアップショップMOE(モエ)絵本雑貨店」が現在、イオンモール浜松市野(浜松市東区天王町)内の書店「未来屋書店 浜松市野店」(TEL 053-467-1330)で開催されている。

「MOE絵本雑貨店」のオリジナルグッズ

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 同店は、昨年10月に店舗面積を約2倍にしてリニューアルオープンし、書店の可能性を広げるための新たな取り組みを模索してきた。本の販売だけでなく、本に関する雑貨を扱うことで、書店の新しいスタイルを提案したいと考え、同企画の開催を決めた。

 「MOE」は、絵本のある暮らしを提案する月刊誌で、絵本や登場するキャラクターなどをビジュアル豊かに紹介する。同企画では、人気絵本作家6人とコラボし、店頭の特設ブースでオリジナル絵本グッズを販売する。作家の紹介パネルや、キャラクターのスタンドパネルを展示して絵本の世界を演出する。

 絵本や絵本に関する文房具、アパレルグッズなど約150点を用意。絵本作家コンドウアキさんの作品「ゆめぎんこう」のキャラクターを描いた「アクリルキーホルダー」(715円)は、2種類のデザインを用意する。島田ゆかさんの絵本「ぶーちゃんとおにいちゃん」の「Tシャツ」(レディース=3,300円、キッズ=3,080円)は、サイズ展開が多いため親子でペアルックして着用できる。酒井駒子さんの絵本「よるくま クリスマスのまえのよる」の「ビタット レギュラー」(660円)は、携帯用ウエットシートの取り出し口に貼り、ふたとして使うことができる便利グッズ。このほか、ヨシタケシンスケさんの絵本「あつかったら ぬげばいい」をモチーフにした「プラスチック製コップ」(1,100円)や、剥がした後に粘着物が残りにくい素材の「養生テープ」(825円)などをそろえる。

 新型コロナウイルス対策として、来店時に手指消毒とマスク着用を求める。スタッフは、出勤前の検温、マスク着用、手指消毒を義務化。レジや売り場など、店内は定期的にアルコール消毒する。

 イベント目当てに来店する人や、かわいらしい商品が目に止まり購入する人も多く、売り上げは順調だという。店長の渋谷和樹さんは、「絵本の世界に入ったような気持ちになり、リラックスして店内で過ごしてほしい。リニューアルオープン後は、さまざまな取り組みをしているので、気軽に立ち寄ってもらえれば」と話す。

 営業時間は10時~21時。

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