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ザザ中央館で「新玉ねぎフェア」 地元食材の魅力発信、参加型企画も

地元農産物の魅力を発信するイベント「浜松篠原産 新玉ねぎフェア」

地元農産物の魅力を発信するイベント「浜松篠原産 新玉ねぎフェア」

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 イベント「浜松篠原産 新玉ねぎフェア」が現在、「ザザ中央館」(浜松市中区鍛冶町、TEL 053-459-3333)で開催されている。

地元農産物の魅力を発信するイベント「浜松篠原産 新玉ねぎフェア」

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 地元農作物や観光資源などの魅力を伝える「地のものチャレンジ企画」を定期的に開催することで地域活性化に貢献する活動の一環として、地元産「新タマネギ」をテーマに定め、昨年に続き開催する。

 浜松篠原産の新タマネギは、辛みが少なく、甘みとみずみずしい食感を楽しめるのが特徴。同館によると、日本一早く収穫されるタマネギという。同イベントでは、館内フードホール「はままつ楽市」のテナント各店による、新タマネギを使った創作メニューをそろえる。誰でも楽しめる参加型イベントにしたいと、今年から「新タマネギ詰め放題」も企画した。

 テナント10店舗による創作メニューを用意。クラフトビールとワイン専門店「百 MOMO(モモ)」は、色鮮やかに盛り付けた洋風総菜ケーキ「新タマネギのケークサレ~イタリア産サラミ~を添えて~」(1,680円)を用意。ギョーザ専門店「浜松弐輪舎餃子(にりんしゃぎょうざ)」の「さっぱりかつお節香る シン・オニスラギョーザ」(5個=620円)は、地元醸造所「加藤醤油(しょうゆ)」の三ケ日ミカンポン酢を使って仕上げる。このほか、海鮮丼と小鉢料理店「鍛冶や」のからすみの風味をアクセントにした「新タマネギのオニオンスライス からすみソース」(300円)、フルーツ専門店「まつもとフルーツ・トレピーニ」のパスタ「サバと新タマネギのペペロンチーノ」(1,298円)などをそろえる。

 「新タマネギの詰め放題」(1回300円)は、土曜・日曜のみ開催。規格外として通常廃棄されてしまう小さなタマネギを使うことで資源の有効活用にも貢献する。「小さくても味は同じ。かわいらしい見た目でお土産として買う人も多い」と館長の青柳健太郎さん。最も多くタマネギを詰めた人に冷凍ギョーザを進呈する「計量ランキング」も毎週企画する。

 「参加型イベントを企画したことで、来館者の喜ぶ姿を間近に見られてうれしい」と青柳さん。「大河ドラマの影響よる観光客など、県外からの来館者も増えているように感じる。同館のコンセプト通り、地元の魅力を届けていきたい」とも。

 営業時間は10時~22時(金曜・土曜は23時まで)。3月31日まで。

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