浜松の遊園地で「松本零士展」、ペーパークラフト巨大アルカディア号も

アルカディア号の巨大ペーパークラフトとキャプテンハーロックの立像

アルカディア号の巨大ペーパークラフトとキャプテンハーロックの立像

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 浜松・舘山寺の遊園地「浜名湖パルパル」(浜松市西区舘山寺、TEL 053-487-2121)で現在、漫画家「松本零士展」が開催されている。

キャプテンハーロックなどの模型と共に飾られる原画

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 アニメ「宇宙戦艦ヤマト2199」や映画「キャプテンハーロック」など松本さんが手掛けた漫画のリメーク作品が公開されて再び注目されていることから、作品を通じて子どもたちに宇宙の興味を深めてほしいと企画。

 会場面積は約50坪。会場内では作品ごとにブースを分け、各アニメの原画のほかに模型など50点以上を展示する。「銀河鉄道999」ゾーンでは「999」の内部が再現され、登場キャラクターのメーテルや哲郎の立像を設置する。「キャプテンハーロック」ゾーンでは特注で作られた全長4メートルのアルカディア号のペーパークラフトやハーロックの立像を展示する。「宇宙戦艦ヤマト」ゾーンでは「ヤマト」の艦長席が再現され記念撮影もできる。

 8月10日は松本さんが来場し、園内のステージでトークショーを行う予定。同園主任の竹田圭吾さんは「多くの方に来場してもらい、同展で再現した松本先生の世界観に触れてほしい。子どもたちに、作品を通じて宇宙に興味を持ってもらえれば」と話す。

 開館時間は9時30分~20時(最終日は17時まで)。料金は500円(同園入場料は別)。松本さんのトークショーは15時45分から。9月1日まで。

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