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浜松街中のカフェが1周年-1年経過し新たな特徴も

激辛唐辛子の酢付け。左からブートジョロキア、ハバネロペッパー、ハラペーニョペッパー。

激辛唐辛子の酢付け。左からブートジョロキア、ハバネロペッパー、ハラペーニョペッパー。

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 浜松・田町のカフェ「かぎやカフェ」(浜松市中区田町、TEL 090-1474-6352)が11月11日、1周年を迎えた。

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 コンセプトは「口コミで人が集まる隠れ家的空間」。オープンから1年が経過し、コンセプト通り口コミで人が集まるようになったという。「素材にこだわったかいがあり、多くのお客さまに満足していただいている。深夜にコーヒーだけを飲みにくるお客さまも増えてきた」とオーナーの尾形宏一郎さん。

 店舗面積は約15坪。カウンターのみの全20席。店内には多くの観葉植物を置き、壁面上部にツタをはわせることで、屋外ではないがオープンカフェのような空間を演出している。

 メニューは国産小麦のみを使って焼き上げた自家製パン(100円~150円)や特製サンド(280円)など。ドリンクは全て300円で、エスプレッソやカプチーノ、玄米茶ラテ、無農薬有機栽培紅茶、オーガニックココアなどを用意する。コーヒーは、注文を受けてから豆をひいて提供。ランチタイムは、フードやドリンクが食べ放題のビュッフェスタイル(780円)となり、パン約10種類、ピザ5種類をローテーションで提供する。

 18時以降は、一品ごとに精算するキャッシュオンデリバリー・スタイルを採用。アルコールやフード、コーヒーなど全て1品500円となる。メニューは、パニーニや手作りピザのほか、パンを切り抜きカレーやグラタンなどを入れて焼き上げたカレーボールやグラタンボールなども用意。国産小麦のみを使った自家製パスタの提供も5月から開始した。

 オープンから1年がたち、新たな特徴も生まれたという。当初、ランチメニューの薬味としてハラペーニョペッパーの酢漬けを提供したところ、辛いもの好きな客から「もっと辛い唐辛子を用意してほしい」とリクエストされた。もともと激辛好きな調理主任が客のニーズに応え、ハバネロペッパーやブートジョロキアなどの辛みの強い唐辛子を提供しているうちに、「口コミで激辛好きが集まるようになったと」尾形さん。激辛の薬味は、店員に依頼すると無料で提供される。辛さだけではなく味にもこだわっており、使用する唐辛子は全て国産。酢漬けだけではなく、さまざまな野菜と合わせたソースも用意する。

 「2年目は客の意見を取り入れる機会を増やしたい。食べたいメニュー、飲みたいコーヒーやアルコールなど、意見を言ってもらえたら」と尾形さん。「より良い店になり、もっと多くの人が集まる店になれば」とも。

 営業時間は11時~翌2時。ランチタイムは11時30分~13時。日曜・祝日定休。

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