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浜松で電車の転車台をイメージしたカレー 鉄道ファンには「たまらない」と評判に

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浜松で電車の転車台をイメージしたカレー 鉄道ファンには「たまらない」と評判に

三ヶ日牛のカレールーを転車台に見立てた天浜線転車台カレー

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 浜松・二俣の定食店「十文字屋」(浜松市天竜区二俣、TEL 053-925-3003)が現在、天竜浜名湖鉄道の天竜二俣駅にある「転車台」をイメージしたカレーライス「天浜線転車台カレー」を提供している。

 転車台は車両の向きを進行方向に向けるために用いられる設備で、もともと前後の区別があった蒸気機関車の向きを変えるために使われていた。現在では、車庫へ入れる際と転車台の見学パフォーマンスで使われている。

 店内の窓から、天竜二俣駅の道路を挟んで向かい側に展示されている、約40年前に稼働していたC58型蒸気機関車を眺めることができる同店。地元天竜に多くの客を呼びたいという思いから、店長の松島隆康さんが企画。カレールーを転車台に見立て、車両の顔はデンプンで作られた食品シートに食用素材で印刷。ソーセージやニンジン、絹さやなどで側面の窓やラインを、マヨネーズで線路を、それぞれ描いている。

 見た目だけではなく、味にもこだわる。カレールーは、地元ブランド牛「三ヶ日牛」のみを使ったビーフカレー。肉や野菜の下処理を含む全ての工程を手作業で行い、仕込みから約2日をかけて完成する。取材時に店内でカレーを食べていた、市内在住で鉄道が大好きだという鈴木康介さんは「現役稼働している転車台がある駅は全国でも約30駅と珍しい。そのような場所で、こんなカレーを出されたら食べない訳にはいかない。とてもおいしかったので、次は子どもを連れてきたい」と話す。

 「提供を始めて2カ月ほどがたったが、多くの子どもの喜ぶ顔が見られてとてもうれしい。電車好きの人への感触も良いので安心している」と松島さん。「これからも三ヶ日牛を使ったメニューを考えていきたい」とも。

 価格は896円。営業時間は11時~14時30分。水曜定休。

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