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浜松・住吉にパン店 パンとケーキとカフェのフランススタイル

フランスのようにパンとケーキを陳列するショーケース

フランスのようにパンとケーキを陳列するショーケース

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 浜松・住吉に10月1日、パン店「Place Mange(プラスモンジュ)」(浜松市中区住吉、TEL 053-570-8017)がオープンした。

店舗外観

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 業界に入った頃から独立開業を考え、客がくつろぐことのできるカフェのような店を持ちたいと考えていた店主の中津川大介さん。浜松の菓子店やカフェで修業をした後、フランスのパン店で4年間修業。同じ形で開業したいという思いから、ケーキも扱うパン店に以前からの夢だったカフェスペースを備えた店として、2年間の準備期間を経てオープンにこぎ着けた。

 店舗面積は約7坪。カフェスペースを併設した店内には、テーブル6席を用意。外観は白壁と木張りで、店内は白や淡いモスグリーンの壁紙を使い、柔らかで優しい雰囲気の空間を演出。カフェスペースには写真集などの本を置き、来店客がゆっくりとくつろげるように工夫する。

 商品は、発酵バターを使った「クロワッサン」(200円)やクロワッサン生地にチョコを入れた「パン オ ショコラ」(230円)など約25種類を取りそろえる。フランス産やカナダ産、北海道産などの10種類の小麦粉をパンによって使い分け、それぞれの特徴を出しているという。昼時には日替わりの「サンドイッチ」や「クロックムッシュ」(350円)、「タルティーヌ」(290円)などの総菜パンも用意する。

 フランスのパン店ではケーキを扱うことが主流であることから、同様にケーキ類を用意。ラム酒を使った「タルトショコラ」(490円)や洋梨のタルト「タルトポワール」(380円)、アーモンドやくるみを使った「ノア コンプレ」(540円)など約7種類を用意。ほかにもチョコをそのまま食べている感覚になるという「ガトーショコラ」(480円)も用意する。ケーキ類はデコレーションをせずシンプルにし、修業していた頃のような品ぞろえで商品を用意する。(以上、税別)。

 中津川さんは「来店客にゆっくりしてもらいたいのが一番の願い。そのために店内の設計も工夫し、カフェスペースに座った時に周りの住宅などの日常感が見えないような作りにしている。日常を忘れてゆっくりしていってほしい」と話す。

 営業時間は9時~18時。水曜定休。

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