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浜松・佐浜町に和食店 女性がゆっくりと過ごせる空間提供

「時間を気にせずゆっくりと過ごしてほしい」と話すおかみの八木田さん

「時間を気にせずゆっくりと過ごしてほしい」と話すおかみの八木田さん

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 和食店「和ダイニング 炭河童(すみかっぱ)」(浜松市西区佐浜町、TEL 053-415-9814)がオープンして1カ月がたった。

ウナギの蒲焼きと白焼きがセットになる「うなぎランチ」

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 おかみの八木田昌代さんは、ウナギ料理などを提供する和食店で、16年間夫婦で経営に携わってきたが、一昨年に別の会社に経営権を譲渡した。その後、仕事から離れた生活を送る中、日々のやりがいであった飲食業を再開したいと考えた八木田さん。女性客に喜ばれる店を目指し、一つ一つの器にこだわり、ゆっくりと過ごせる空間を提供する店としてオープンにこぎ着けた。

 店舗面積は約30坪。席数は、テーブル席18席とカウンター席2席の計20席。店内は、モダンな古民家をイメージしたデザイン。梁(はり)をそのまま見せる高い天井で開放感のある空間を演出する。

 こだわりの器は、有田焼の窯元「アリタポーセリンラボ」(佐賀県)の茶碗や皿、千葉県の食器メーカー「スガハラガラス」の手作りのグラス、益子焼のコーヒーカップなど、食事に合わせて使い分ける。

 「日替わりランチ」(1,650円)は、有田焼の4段重ねの器に入れて提供。サバの塩焼き、蒸しホタテ、豚の角煮、ゴマとクルミのあえ物などを全て一口サイズにし、日替わりで用意する。「少しずついろいろな品を楽しみたいという女性目線で用意している。重ねた器を開けるたびに楽しんでもらえる」と八木田さん。「うなぎランチ」(2,200円)は、「日替わりランチ」の一部が、白焼きのウナギとごはんに載せたウナギのかば焼きに変わる。独自に配合したスパイスを使い中辛に仕上げる「自家製カレーライス」(880円)は、1晩寝かせてから提供する。

 カフェタイムには、和風スイーツを用意。きな粉と黒蜜をかけたやわらか食感の「わらび餅」(330円)や、季節に合わせたモチーフにかたどった上生菓子「和菓子」(330円)などを提供。ドリンクメニューは、専門店で焙煎(ばいせん)したオリジナルブレンドの「コーヒー」(440円)や、天竜区産の無農薬茶葉を使う「和紅茶」(440円)、「三ヶ日みかんジュース」(330円)などをそろえる。

 新型コロナウイルス対策として、来店時に手指消毒と検温、食事以外の時間はマスク着用を求める。スタッフは、出勤前の検温、マスク着用、手指消毒を義務化。飛まつ防止のため、各テーブルにパーティションを設置する。

 広告はしていないが、SNSや口コミで評判が広がり、週末は満席になるほど順調な滑り出しだという。「働くことの喜びを感じながら過ごせる毎日が幸せ」と八木田さん。「ゆっくりとおしゃべりの時間を楽しみ、癒やされたと感じてもらえる店にしたい。気軽に立ち寄ってもらえば」とも。

 営業時間は、ランチタイム=11時~14時、カフェタイム=14時~17時。月曜・火曜定休。

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