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浜松に中華料理店「八縁」-料理人親子腕振るう、本格中華日本向けに

店舗を切り盛りする料理長の申山さん(左)と辰雄さん(中)とスタッフ(右)

店舗を切り盛りする料理長の申山さん(左)と辰雄さん(中)とスタッフ(右)

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 浜松・幸に5月13日、中華料理店「八縁(やえん)」(浜松市中区幸、TEL 053-476-8887)がオープンした。

ラーメン、小チャーハン、サラダが付いた「チャーハンランチ」

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 家族経営で、息子の申(しん)辰雄さんが店主を務める。料理長は40年間料理人を務める父の山(ざん)さんが担当する。もともと中国で料理人として腕を振るっていた山さんは20年前に日本の中華料理店にその腕前を買われ来日した。辰雄さんも専門学校で調理師免許した後はホテルなどで腕を磨いた。自分たちで店を開きたいと考えていたところ、閉店する中華料理店を譲り受けて今回のオープンに至った。

 店舗面積は約16坪。席数は30席。メニューは「醤油ラーメン」(580円)、手作りの皮を使った「水餃子」(360円)、ラーメンに小チャーハンとサラダが付いた「チャーハンランチ」(700円)などを用意する。「ランチメニューはサラリーマンがお昼時に来てくれるように価格を抑えて、食べ応えのある量にした」と辰雄さん。マーボー豆腐(600円)は辛さを抑えて子どもでも食べられるように工夫している。

 辰雄さんは「日本人の味覚に合わせた中華料理を提供したい。地元の人が気軽に立ち寄れるような店にしたい」と話す。

 営業時間は11時~15時、17時~23時。火曜定休。

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