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浜松・助信町に老舗眼鏡店の新本店 「ちゃんとしたメガネ」を地域に

眼鏡・補聴器専門店「天竜堂 浜松中央本店」の店舗外観

眼鏡・補聴器専門店「天竜堂 浜松中央本店」の店舗外観

 眼鏡・補聴器専門店「天竜堂 浜松中央本店」(浜松市中央区助信町、TEL 053-471-2020)が7月4日、オープンした。

「天竜堂 浜松本店」店内の様子

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 天竜堂は1933(昭和8)年、先々代社長の内山渡さんが浜北駅前で創業し、今年で93年目を迎える老舗眼鏡店。一人一人の目の状態や生活スタイルに合わせた「ちゃんとしたメガネ」の提供をコンセプトに掲げ、現在は浜松市と磐田市に5店舗を展開している。

 浜松中央本店は、約40年にわたり営業してきた高林店を移転・拡張し、同社の新たな旗艦店として開く。高林店は手狭で駐車場も少なかったことから、より広い売り場と充実した検眼設備を備える新店舗として移転を決めた。

 店舗面積は約60坪。「地域密着の店として、地元のものを使いたかった」と内山淳社長。柱や梁(はり)、壁の一部には地元「天竜杉」を使い、壁面には遠州灘の波をイメージした彫りを施した。店内には浜松市の家具メーカー「キシル」の家具を置き、入り口には「ぬくもり工房」の遠州綿紬(めんつむぎ)を使ったのれんを掲げる。検眼設備として、実際の生活に近い環境で見え方を確認できる4.5メートルの視力表や、度数を細かく調整する手動式の検眼機器などを備える。

 国家検定資格「眼鏡作製技能士」を持つスタッフが在籍し、フレーム選びから視力測定、レンズ選定、加工、組み立て、フィッティングまで一貫して対応する。購入後は、掛け具合の調整やクリーニング、鼻パッドの交換などのアフターサービスを行う。子どもの弱視治療用眼鏡や学校の視力検査後の相談にも応じる。「認定補聴器技能者」も在籍し、補聴器の選定や調整、メンテナンスのほか、最大3カ月の無料貸し出しにも対応する。

 同社オリジナルを含めた、30以上のブランドを取り扱う。国産の眼鏡フレームブランド「999.9(フォーナインズ)」や独創的なデザインを特徴とする「マサキマツシマ」、女性向けの「エミネンス」などをそろえる。サングラスは、偏光レンズ専門メーカー「TALEX」が展開する「OZNIS」や、軽さとフィット感を特徴とする「Eyevol」など。

 内山さんは「『ちゃんとしたメガネ』を提供するのは簡単ではない。そのために社員育成に力を入れ、専門店としての知識と技術を高めている」と話す。「子どもから高齢者まで居心地の良い空間にした。地域の方に長く快適に使ってもらえる眼鏡を届けたい」とも。

 営業時間は10時~19時。水曜定休。

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