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浜松・新川モールでeスポーツ体験イベント 県内トップ選手のエキシビションマッチも

「アンケートに協力してもらうことで、より良い街づくりに向けた提言につなげていきたい」と話す提言委員会委員長の花島真希さん

「アンケートに協力してもらうことで、より良い街づくりに向けた提言につなげていきたい」と話す提言委員会委員長の花島真希さん

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 eスポーツ体験イベント「はままつeスポーツ ラボラトリー」が9月23日、遠州鉄道高架下の多目的スペース「新川モール」(中区田町)で開催される。主催は浜松商工会議所青年部(TEL 053-452-1113)。

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 毎年浜松市などに対し提言活動を行っている同団体。本年度は「新しい生活様式の中で楽しく人とつながりたい」をテーマに、eスポーツを活用して浜松の街中に人の流れを取り戻し、より魅力ある街にしようと活動を展開する。同イベントは活動の実証実験として位置付け、参加した市民の意見を集約して提言に反映するため、eスポーツを気軽に体験できる場を用意する。

 会場には、2種目のeスポーツ競技を体験できるブースに加え、飲食と展示ブースを設置する。「グランツーリスモブース」では、専用機器を4台設置し、本格的なeモータースポーツレースを体験できる。気軽にプレイできる「レース体験」に加え、小学生部門と一般部門に分けてタイムレースも行う。上位入賞者には景品を進呈する。

 静岡県西部在住で同種目トップクラスの選手によるエキシビションマッチも行う。「全国都道府県対抗eスポーツ選手権2022」の18歳以下部門で静岡県予選を1位通過した尾田結都さんや、同2位の佐藤愉大さんなどが参加する。実況は、タレントの山田門努さんが務める。

 「ぷよぷよブース」では、人気パズルゲームシリーズのe スポーツ専用タイトル「ぷよぷよeスポーツ」を体験できる。簡単な操作でプレイできるため、年齢問わず楽しめるという。規定の時間内でスコアを競う「タイムトライアル」も行い、上位10人には景品を進呈する。

 飲食店ブースでは、ハンバーガー専門店「みっかび蜜柑屋」やジャークチキンを販売する「キャプテンジャーク」、クレープ専門店「Joie crepe」など4店が並ぶ。「展示・アンケートブース」では、eスポーツに関するパネル展示や浜松市周辺でeスポーツを体験できる施設を紹介。併せて、来場者にeスポーツに関するアンケートを求める。「アンケートに協力してもらうことで、より良い街づくりに向けた提言につなげていきたい」と提言委員会委員長の花島真希さん。

 「関係各所に協力してもらうことで開催を迎えられ、非常に感謝している」と会長の鈴木基信さん。「eスポーツは今年10月に開催される栃木国体のプログラムにもなっている。気軽に体験できる場を用意したので、新しいコミュニケーションの一つとして楽しんでほしい。この事業が未来のeスポーツ選手を生むきっかけになれたら」とも。

 開催時間は11時~17時。エキシビションマッチは14時開始。参加無料。

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