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浜松・小豆餅に昔懐かしい遠州焼店-ストレート麺のこだわり焼きそばも

店舗外観

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 浜松・小豆餅に4月17日、お好み焼きと焼きそばの専門店「遠州屋」(浜松市中区小豆餅1、TEL 053-479-3301)がオープンした。

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 店舗面積は9坪。席数は18席で、うち8席が座敷。店内は杉板で囲まれた落ち着いた雰囲気に仕上げた。

 メニューは、遠州焼の「お好み焼き」と「焼きそば」(各500円)の2品のみ。遠州焼は浜松市を中心に食されるお好み焼きで、具材には細切れのたくあんが入っているのが特徴。同店のお好み焼きではこのほかに紅ショウガ、天かす、卵、イカゲソ、ネギが入る。焼きそばは中華のストレート乾麺をゆでてから焼くというこだわりも。このほかに季節限定で「かき氷」(300円)と各種ドリンクを用意する。

 テーブルには焼台付も用意し、自ら焼いてもいいが、店のスタッフに焼いてもらうこともできる。店主の安田俊雄さんは「焼きそばは自分で焼いてもいいがなかなか難しいので遠慮なく言ってほしい」と話す。

 安田さんは「最近は昔食べた遠州焼のお好み焼きの店が少なくなって、大阪風や広島風のチェーン店が多くなった。だからこそ昔から好きだった遠州焼の店を開きたかった」と話す。「子どものころに食べた40代、50代の人が懐かしがって買って行ってくれる」とも。「体が動く限りやっていきたい」と意欲を見せる。

 営業時間は11時30分~20時30分。月曜定休。お好み焼きと焼きそばは、テークアウトにも対応する。

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