「毛穴ケアをしても改善しない」と感じる女性は約7割--その原因は、毛穴タイプとケア方法のミスマッチにある可能性があります。
「とことん真面目に、美容医療。」をスローガンに掲げる聖心美容クリニック(医療法人社団美翔会 本院所在地:東京都港区六本木/全国11院)は、毛穴悩みを持つ20~59歳女性400名を対象に、「毛穴悩みとセルフケア」に関する調査を実施しました。
調査の結果、20代は「黒ずみ毛穴」、50代は「たるみ毛穴」が主悩みであることが判明。一方で、多くの女性が年代や毛穴タイプに合わないセルフケアを行っている可能性が見えてきました。
皮膚科専門医は、「年代によって必要な毛穴ケアは根本的に異なる」と指摘しています。
※本リリースは、皮膚科専門医・美容皮膚科指導責任者である小林美幸医師監修のもと作成しています。

毛穴タイプとは? 年代によって原因が異なる
毛穴タイプは大きく「黒ずみ毛穴」「開き毛穴」「たるみ毛穴」「角栓詰まり毛穴」「クレーター毛穴」に分類されます。
20~30代では皮脂分泌による黒ずみ毛穴が多く、40代以降はコラーゲン減少や乾燥による“たるみ毛穴”が増加します。
そのため、年代に合わない毛穴ケアは、改善しないだけでなく逆効果になることがあります。
■黒ずみ毛穴とは?
黒ずみ毛穴とは、皮脂や角栓が酸化することで毛穴が黒く見える状態です。20~30代に多く、皮脂分泌量の多さや角栓詰まりが関係しています。
■たるみ毛穴とは?
たるみ毛穴とは、加齢や乾燥によって肌のハリが低下し、毛穴が縦に伸びて目立つ状態です。40代以降に増えやすく、皮脂除去中心のケアでは改善しにくい特徴があります。
【毛穴悩みに関する女性の意識調査】主なトピックス
- 20代は「黒ずみ毛穴(44~52%)」、50代は「たるみ毛穴(42~44%)」が主悩み
- 「毛穴ケアをしても改善しない」と感じる女性は約7割
- 50代では、たるみ毛穴が主悩みであるにもかかわらず、「スクラブ洗顔」が28%と高水準
- セルフケアをしている女性の半数以上が4年以内にケアを見直し済み
- それでも改善実感は全体の30.7%。45~49歳では「変わらない」が78.8%
- 40代前半では「むしろ悪化した」が9.1%。セルフケアを見直したのに逆効果の層も
- 皮膚科専門医が「毛穴タイプの診断と年齢に合った治療が重要」と指摘
調査概要
調査対象:毛穴悩みのある20歳~59歳の女性
サンプル: 400名(5歳刻み8グループ・各50名)
調査方法: インターネットリサーチ
調査期間: 2026年2月26日~2026年2月27日
※本調査における「毛穴」とは、顔の毛穴を指します。
※数値はすべて%で表記。端数処理の関係で合計が100%にならない場合があります。
※本調査データは、出典明記により引用可能です
20代は「黒ずみ毛穴」、50代は「たるみ毛穴」が主な悩み。
「最も気になる毛穴悩み」を質問したところ、同じ”毛穴悩み”でも年代で大きく異なることが判明しました。
- 20代の最多悩みは「黒ずみ毛穴(44~52%)」--皮脂過多・角栓が主因
- 50代の最多悩みは「たるみ毛穴(42~44%)」--コラーゲン減少・乾燥が主因
この2つは必要なケアが根本的に異なるにもかかわらず、後述するように同じカテゴリのケアが選ばれ続けていることが本調査で明らかになりました。
Q1.現在、最も気になる毛穴悩みは何ですか?(単一回答/n=400 ※5歳刻み8グループ・各50名)

「毛穴が改善しない」のはなぜ? ホームケアが毛穴悩みに合っていない可能性
「毛穴ケアをしても改善しない」場合、現在の毛穴タイプに合っていないケアを続けている可能性があります。Q1と同じ対象者に「現在行っているセルフケア」を質問したところ、50~54歳では「スクラブ洗顔」が28%と高水準でした。
たるみ毛穴が主役となる年代で、逆効果になりうる摩擦系ケアが多く選ばれていることが判明しました。
さらに、たるみ毛穴に有効とされるレチノール系ケア率は、50代以降でむしろ低下(50~54歳12%、55~59歳6%)。
悩みと逆方向にケアが変化している可能性があります。
また、40~49歳では「何もしていない」が34%に増加。適切なケア方法がわからず、セルフケアを断念している可能性も考えられます。
Q2.毛穴対策として、現在行っているセルフケアを教えてください。(複数回答/n=400 ※5歳刻み8グループ・各50名)

※「その他」は、保湿重視ケア、美顔器、ピーリングなどを含む
セルフケアを行っている女性の半数以上が4年以内にケアを見直し済み
セルフケアを行っている女性のうち51.7%が、「ここ4年以内に始めたケア」を現在も継続中でした。
調査の結果、多くの女性は自身の毛穴悩みに合わせてセルフケアを見直していることがわかりました。
特に45~49歳では39.4%が「ここ1~2年」と回答。積極的にケアを更新している年代であることがわかります
Q3.その毛穴セルフケア、いつ頃から続けていますか?(単一回答/n=296 ※Q2で「何もしていない」回答者を除く)

それでも改善実感は全体の30.7%。
45~49歳では「変わらない」が78.8%と突出して高い
現在のセルフケアについて質問したところ、「改善した」は全体の30.7%。
一方で、「変わらない」は66.9%にのぼりました。
特に45~49歳では「変わらない」が78.8%と突出して高く、改善実感は21.2%に留まりました。
40~44歳では「むしろ悪化した」が9.1%。セルフケアを見直したことで、かえって肌状態が悪化した可能性もあります。
【最も深刻なパラドックス:45~49歳】
45~49歳は、Q3「ここ1~2年で始めたケア」が39.4%と高水準であるにもかかわらず、改善実感は全年代最低。
積極的にケアを変えているのに改善しない--これは、“セルフケアの方向性”そのものが間違っている可能性を示唆しています。
Q4.現在のセルフケアで、毛穴悩みはどの程度改善していると感じますか?(単一回答/n=296 ※Q2で「何もしていない」回答者を除く)


