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浜松におやつ専門店「ジャビバ」 「家康くん」の大判焼き、ロングサイズポテト主力に

出来立てのもちもちポテトをアピールする店主の内山さん

出来立てのもちもちポテトをアピールする店主の内山さん

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 浜松・小豆餅におやつ専門店「ジャビバ」(浜松市中区小豆餅、TEL 090-2131-5396)がオープンし、1カ月がたった。

「出世大名家康くん」の焼き印の入った大判焼き

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 店主の内山勝広さんは、2年前の4月からフライドポテトと大判焼きの移動店を開業。全国の公営競技場をメーンに販売を行っていたが、地元浜松で腰を据えて商売をしたいと考えていた。たまたま、洋服店「Right-on」で買い物した際、駐車場に理想のスペースを見つけ、店長に賃貸交渉をした所、承諾を得ることができたため、移動販売車を同所に固定する形でのオープンにこぎ着けた。

 基本はテークアウト専門だが、晴れた日は4人掛けのテーブルと5人掛けの長椅子を用意し客を迎える。

 販売する商品は「出世大名家康くん」の焼き印が付いた「出世大判焼き」(1個=120円、5個=500円)、「もちもちポテト」(600円)の2商品。大判焼きは多めの卵と水分を保持する特製の蜜を練り込んだ手作りの生地を使うことで、冷めた後も20時間柔らかさを維持できるという。

「大判焼きは冷めたら固くなってしまうのを何とかしたかった。次の日に温め直しても柔らかい」と内山さん。味は、「つぶあん」「クリーム」「栗あん」「チョコレート」「ハムマヨチェダー」の5種類。チェダーチーズを混ぜたマヨネーズソースをハムで挟んだ「ハムマヨチェダー」が特に自信作でリピーターも多いという。

 フライドポテトは、全国に41の加盟店を持つフランチャイズ「もちもちポテト」の商品。ジャガイモの粉と調味料を混ぜたものに水を加え練った生地を揚げるタイプ。一般的に「オランダポテト」や「ラスポテト」と呼ばれ、注文が入った後に揚げることででき立てを提供する。30センチ近い長さのフライドポテトが特長で、箱からはみ出すロングサイズ。でき上がりのまで時間は約90秒で、同フランチャイズは県内で同店のみという。

 「場所を快く提供してくれたRight-onさんの集客にもつながってくれるように頑張りたい」と内山さん。「将来は市内で店舗を立ち上げたい」とも。

 営業時間は14時~19時、土曜・日曜は11時~20時。

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