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浜松・田町に深夜営業のイタリアン 本場で修業したシェフが腕振るう

ブラウンを基調としたシックな店内

ブラウンを基調としたシックな店内

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 浜松・田町に6月4日、深夜までイタリアンを提供する「伊風彩菜 Haru Haru」(浜松市中区田町、TEL 053-455-1177)がオープンした。

ムール貝と小エビを使った「海の香りのカルボナーラ」

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 コンセプトは「深夜でも味わえる本格イタリアン」。料理を提供するのは、本場イタリアで料理を学び、「愛・地球博」内に出店した「リストランテ・ドルチェイタリアン」や「トリノ五輪メディアセンター」で専属シェフを務めるなど、数々の経歴を持つ山本晴喜さん。素材の選び方からスパイスに調理法まで、食への向き合い方はイタリア駐在時代に深く学んだという。「モエ・エ・シャンドン」「ドン・ペリニオン」「ヴーヴ・クリコ」などのシャンパンもリーズナブルに提供する。

 ブラウンを基調としたシックな店内ではモザイクランプをアクセントにする。席数は、カウンター8席とテーブル14席の。店内のレイアウトや収容人数は「味わう人の表情を見ながら料理を提供したい」という山本さんの希望をかなえた。記念日や貸し切りパーティーにも対応可能で、「深夜4時までの営業のため、時間を気にせずに料理とお酒を楽しんでほしい」と山本さん。

 メニューは、前菜9種類やパスタ15種類、本日の魚料理や肉料理などのメーンが6種類とドルチェも用意する。イタリアンの概念にとらわれず、素材を重視した料理を提供。特にかにみそがたっぷりと入ったパスタ「ワタリガニのトマトクリームソース」(1,600円)が人気だという。ほかにもムール貝と小エビの塩味にホワイトソースのクリーミーさを合わせたパスタ「海の香りのカルボナーラ」(1,500円)や前菜の「朝採れ野菜のバーニャカウダ」1,400円、肉料理の「三ヶ日牛のアリアータ」(100グラム=2,800円、150グラム=3,800円)など、地元食材を取り入れたメニューも用意する。

 ドリンクメニューは、モエ・エ・シャンドン2015年リミティッド「ブリュット サマーボトル」(4,000円)や「ロゼ アンペリアル」(グラス=1200円、ボトル=7,000円)など5種類のシャンパンをリーズナブルに提供。産地にこだわらず、味わいを重視したワインは11種類。ビールやハイボール、カクテルに焼酎などの酒類も豊富にそろえる。(価格は全て税別)

 「自分が食べて、おいしいと思えるものしか提供したくない」と山本さん。「今後は手打ちパスタを展開できれば」とも。

 営業時間は18時~翌4時。日曜と第2・3月曜定休。

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