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浜松・染地台のニコエでやきいもフェス 蜜滴る「超蜜やきいも」や新作スイーツそろえ

「ニコエ」スタッフ

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 スイーツ店「nicoe(ニコエ)」(浜松市浜北区染地台、TEL 053-586-4567)が現在、イベント「第3回やきいもフェス」を開催している。

パリパリ食感の「やみつき!パリパリおさつスティック」

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 うなぎパイをはじめ菓子の製造・販売を行う春華堂が運営する同店。運営するスティックパイ専門店「coneri(コネリ)品川」のPRのため、一昨年に都内で開催した焼き芋のイベントに参加した。盛況だった様子を目の当たりにし、焼き芋やサツマイモスイーツの今後の可能性を感じ、昨年3月に同イベントを初開催した。同年に開催した2回目も行列ができるほど好評だったため、3回目となる今年も、新作スイーツを加えて開催を決めた。

 焼きいもやサツマイモ使ったスイーツ、料理などを約15種類そろえる。保管場所の湿度や期間を管理して熟成したサツマイモを使う「超蜜やきいも」(777円)は、冷凍した状態で販売。東京の焼き芋専門店「pukupuku(ぷくぷく)」から受け継いだ独自の製法で焼き上げることで、砂糖やはちみつなどは一切使わないが、濃厚な甘さの蜜が滴り、ねっとりとしたやわらかい食感に仕上がるという。

 週末と祝日限定で、焼きたての「超蜜やきいも」(600円)も販売。同社の職人が約2時間かけてじっくりと窯で焼き上げる。1月29日から4日間限定で、「焼き芋の聖地」と呼ばれるという埼玉県入間郡のサツマイモ農場が運営する「OIMOcafe(オイモカフェ)」が出店。ホクホクの食感が特徴のサツマイモ品種「むさしこがね」を焼きたてで販売し、2種類の焼き芋の食べ比べを楽しむこともできる。

 今年の新商品は5種類用意。カップからはみ出るほど山盛りにして提供する「やみつき!パリパリおさつスティック」(400円)は、スライスしたサツマイモに自家製のたれを絡め、パリパリの食感に仕上げる。同店内のレストランシェフが考案した「ゴロっと超蜜やきいもカレーパン」(400円)は、「超蜜やきいも」の甘みとキーマカレーの斬新な組み合わせを楽しめる。このほか、国産天然酵母を使うフカフカの生地にサツマイモあんを入れた「超蜜やきいもの和みまんじゅう」(350円)などをそろえる。

 新型コロナウイルスの対策として、来場者に手指消毒と検温、食事以外の時間はマスク着用を求める。スタッフは、出勤前の検温、手指消毒、マスク着用を徹底。店内は消毒清掃や換気を定期的に行う。混雑する場合は、ソーシャルディスタンスを保つように呼び掛ける。

 3回目の開催でリピーターも多く、週末は多くの人でにぎわっているという。高橋さんは「寒くなる季節に、身も心もあたたまる焼き芋スイーツを家族や友人と楽しんでほしい。新商品も用意しているので、気軽に足を運んでもらえれば」と話す。

 営業時間は10時~18時。超蜜やきいもの焼きたて販売は、土曜・日曜・祝日の11時と14時。OIMO cafeの焼きたて販売は、1月29日・30日、2月5日・6日の11時と14時。月曜・火曜定休。来年2月6日まで。

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