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浜松・西山に旭川ラーメン店「麺屋みちの」-スープのだしにサバ使う

店舗外観

店舗外観

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 浜松・西山に9月1日、ラーメン店「麺屋みちの」(浜松市西区西山、TEL 053-485-5090)がオープンした。

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 店主の道野茂秋さんは札幌の元祖さっぽろラーメン横丁にある老舗ラーメン店「特一富屋」で修行した。同店は特一富屋の姉妹店となる。

 店舗面積は20坪。席数は座敷席12とカウンター9席。あえて席数を減らすことでゆったりしたスペースを確保する店にした。「ゆっくりできる空間を提供したかった。ラーメン屋というと油っぽい店などもあるが、暇があれば掃除をして衛生面には特に気を使っている」と道野さん。

 メニューは「しょうゆラーメン」「塩ラーメン」(以上750円)など。同店は旭川ラーメン特有の焦がしラードとトリ、ブタ、サバでだしを取ったスープが特徴。道野さんは「このあたりで魚介というとカツオを使うところが多く、サバを使う店は珍しい。口では表現できない味だが、しょうゆはコクがあるが、あっさりしていてくせになる味と言われる。塩は食べやすく、女性でもスープを飲み干す方が多い」と話す。

 「売り上げだけを考えるのではなく、こだわっておいしいといわれるものを提供したい。しょうゆラーメンは富屋本店で『癖があるから癖になる』といわれている。3回食べればその意味がわかるかと。まずはしょうゆを食べてみてほしい」と話す。「オープンして半月ほどだが、思っていた以上の反響があった。今後は近隣の方々に気軽に寄ってもらえる店として、ほそぼそとやっていきたい」とも。

 営業時間は7時30分~19時。10月からは水曜定休。

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