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浜松に沖縄料理店-軟骨まで食べられる「ソーキ」も

「沖縄そば」の文字が印象的な店舗外観

「沖縄そば」の文字が印象的な店舗外観

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 浜松・飯田に沖縄料理店「琉球dining剛(ごう)」(浜松市南区飯田町、TEL 053-466-0675)がオープンして1カ月がたった。

アットホームな雰囲気に仕上げた店舗内観

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 店主の山川剛治(ごうじ)さんは沖縄出身で、3年前から浜松の中古車販売店に勤めていた。以前から料理好きで、「いつか沖縄料理の店を開きたい」と考えていたところ、昨年末に思い立ち、わずか3週間で開店までこぎ着けた。山川さんは「気候も良く、人もいい浜松に縁を感じていた。直感的に出店するなら今しかないと思った」と振り返る。

 店舗面積は14坪。席数はカウンター8席、テーブル16席の計24席。内装は茶を基調とし、家具はあえて家庭用を使うなどして落ち着いたアットホームな雰囲気に仕上げた。

 メーンメニューは「沖縄そば」。麺やダシ、肉、野菜など食材は沖縄から仕入れたものを使う。肉は部位によってそれぞれ6時間~8時間かけて仕込み、沖縄でスペアリブを指す「ソーキ」は軟骨が食べられるほどの柔らかさまで煮込む。「軟骨が食べられるソーキそばは沖縄でも珍しい」と山川さんは自信を見せる。

 メニューは「沖縄そば(三枚肉)」(650円)、「ソーキそば(軟骨ソーキ)」「てびちそば(豚足)」(以上750円)など。ほかに、沖縄の炊き込みご飯「じゅーしー」(200円)、ミニそばとライスが付く「ゴーヤーちゃんぷるー」(700円)など沖縄の家庭料理もそろえる。

 今後については、「より多くの人に食べてもらえるよう、店を増やしていきたい」と山川さん。「沖縄生まれ、沖縄育ちの店主が作る家庭の味をぜひ食べに来てほしい」とも。

 営業時間は10時~22時。

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