浜松・元目に古書・喫茶の複合店-「居心地のいい空間」にこだわり開業

店舗外観

店舗外観

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 浜松・元目町に2月22日、喫茶店「八月の鯨」(浜松市中区元目町)がオープンした。

古本が並ぶ店内

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 古書店と喫茶店が組み合わさった同店。店主の三井尚(たかし)さんは定年が近くなり、好きなものに囲まれて生活したいという思いから勤務していた会社を退社。自身が好きなコーヒーと古本が楽しめる店を開いた。

 店舗面積は約9坪。席数は5席。店内は木を基調とした落ち着いた雰囲気に仕上げ、ロックやジャズなどさまざまなジャンルの曲を流し、壁には海外アーティストのレコードのジャケットなどを飾る。「流している音楽に関してはお客さんに聴かせるものというよりは、自分が好きで楽しめる曲を流している」と三井さん。

 店内の古本は、三井さんが所有していたもののほか、自身が読みたいと思うものを基準に古本市などで仕入れている。蔵書は音楽や美術、旅などのジャンルをメーンに約3000冊。飲食メニューはコーヒー(350円)のみで、三井さんが良いと思った豆を焙煎(ばいせん)店から仕入れて提供する。「コーヒーを飲んでゆっくりできる空間にしたかったので、ほかのものは用意しなかった」という。店内の古本は販売もしているが、コーヒーを飲みながら全ての古本を自由に読むこともできる。

 「本当に自分が好きなものだけをそろえ、自分の居場所ということを最優先に考えて作った空間」と三井さん。「お客さんのスタイルに合わせて自由にしてもらって構わないので、少しのんびりしたいと思ったときに立ち寄ってもらえたら」とも。

 営業時間は10時~18時。

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