浜松・鍛治町に横浜家系ラーメン 開店1カ月経過後も行列

店舗外観

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 浜松・鍛治町に「横浜家系ラーメン 魂心家 はままつ」(浜松市中区鍛治町、TEL 053-522-9322)がオープンして1カ月がたった。

メーンの「醤油631ラーメン」

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 「有限会社あーと」が経営する同店。静岡市と沼津市に続き県内3店目。魂心家は東京から大阪までチェーン展開をするほか、のれん分けの形でも店舗展開しており、県内の主要都市に1店舗ずつ置きたいと鍛治町にも店を開いた。

 鍛冶町通りでひときわ目立つ、赤を基調とする外観。開店時間から行列ができる。店舗面積は約13坪で、席数はカウンター16席、テーブル7席の計23席。メニューを券売機で購入し、注文する。

 横浜家系ラーメンはホウレンソウ、のり、チャーシューをトッピングするのが特徴。看板メニューの「醤油(しょうゆ)631ラーメン」(930円)は、のり6枚、チャーシュー3枚、卵1個のトッピングを意味しネーミング。季節やその日の状況に応じ、約8時間煮込んだとんこつスープは白濁し、クリーミーに仕上がっている。かえしはしょうゆのほか、塩を用意。冬に要望の多いみそは「豚骨味噌(みそ)ラーメン」(680円)として、10月ごろから5月末までの期間限定で提供する。いずれも弾む食感とスープとの絡みを考慮し、製麺所特注中太麺を使用。麺は硬さを選べ、スープは味の濃さや脂の量を好みでオーダーできる。

 魚介豚骨味のつけ汁を使用した「魂心つけ麺」790円や「浜松餃子(ギョーザ)」(5個=320円、8個=480円、12個=690円、18個=980円)のほか、「チャマヨ丼」「ねぎ丼」「チャーシュー丼」(以上280円)も用意する。

 11時~22時に麺類を注文すると、ライスと黒ウーロン茶が無料で付く。14時~22時には、ラーメンの麺大盛りが無料に。「安く、おなかいっぱいになってもらえれば」と、利益度外視で行っているという。

 「ラーメンのアミューズメントパークを目指したい」と統括マネジャーの鈴木さん。並んで待っている時の期待感を高めるような演出や、元気な掛け声などのサービスを心掛ける。食べ残しの無い店を目指し、スープまで飲み干した客には「まくり証明書」を提供。次回来店時に提示すれば、トッピングサービスなど5種類のサービスから1つを受けられる(同伴者も)。そのほか、毎月22日の「ラーメン500円の日」などさまざまなサービスを提供し、「お客さんに喜んでいただけるラーメンで、地域を元気にしたい」と意気込む。

 営業時間は11時~24時。2月11日からは、11時~翌1時(金曜・土曜は翌2時まで)に変更予定。水曜定休。

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