浜松の若手写真家がグループ展-アマ7人が自由な発想で撮影

3メートルの壁面に各々が自由な発想で作品を並べる

3メートルの壁面に各々が自由な発想で作品を並べる

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 浜松の地ビールレストラン「マイン・シュロス」(浜松市中区中央3、TEL 053-452-1146)内のギャラリーで現在、浜松市在住の若手写真家7人のグループ展「HAフォトグラファーズ展」が開催されている。

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 出品作家は村松泰典さん、高山雅裕さん、松井直樹さん、本多淳兵さん、CameLUV(K-sukeさん、Halcaさん)、仙頭健司さんの6組7人。全員プロカメラマンではなく、別の仕事をしながら趣味で写真撮影を行い、各所で個展などを開いている。

 同展開催は、大阪などで個展を開いたり個人の作品集を出版していた仙頭さんが「地元浜松で写真展を開こう」と写真仲間に声を掛けたのがきっかけ。浜松のカメラサークル「photo☆hama」などを通じ、今回のメンバーが集まり開催にこぎ着けた。

 同展はコンセプトを設けず、各作家が感じたもの、撮りたいものをそれぞれ表現した展示をするかたちをとったという。高さ3メートルの壁面に、自由な発想で撮影した100点以上の作品を展示する。

 今回の展示について、「同じ目的に対し仲間が集まったことがうれしい。素人の自分たちでも今回の展示を実現することができた。自分を表現できる可能性はある」と村松さん。CameLUVのK-sukeさんは「肩を張らずに見てほしい。フラっと寄って、作品から素直に感じられるものがあれば」と話す。

 開催時間は11時~20時(24日は11時~19時30分)。入場料無料。今月24日まで。

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